トラブル発生後に制限される機能

資産管理システムでトラブルが発生した場合，資産管理サーバからメッセージの種別「E」のメッセージが出力されます。トラブルの種別によって，制限される資産管理システムの機能を次に説明します。

＜この項の構成＞: (1)　緊急・重度のシステムトラブルが発生した場合; (2)　緊急・重度以外のシステムトラブル; (3)　運用上のトラブル; (4)　一時的なトラブル

資産管理システムのすべてのサービスが閉塞されます。

緊急・重度システムトラブルとは次のものです。

トラブルの回復には時間が掛かりますが，稼働を続けても情報が破壊される可能性はないトラブルです。トラブルが検出された実行中の処理が打ち切られます。

緊急・重度以外のシステムトラブルとは次のものです。

資産管理システム運用中にトラブルが発生した場合は，資産管理システムのサービスなどの閉塞はありません。

運用上のトラブルとは次のものです。

時間を置いてから再度実行することで回復できる可能性のあるトラブルです。トラブルが検出された実行中の処理が打ち切られ，セッションが解放されます。

一時的なトラブルとは次のものです。