JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

10.6.2 メール送信を選択する

各作業者が案件を処理して次の作業者に送付する際に,次の作業者に案件が送付されたことを通知するメールを送信できます。この設定は任意です。なお,メールを送信するかどうかは案件単位で設定します。

メールを送信するための設定手順を次に示します。

  1. Flow Designerで[メールオプション編集]ボタンをクリックする。
    Mail Designerが表示されます。
  2. 「メール主題」,「メール本文」にデフォルトで表示する内容を指定する。
    「メール主題」には64バイト,「メール本文」には1,000バイトまで指定できます。
    ここで設定した内容は,各作業者がメールを送信する際に編集できます。
    なお,何も指定しないと,メール送信の設定は有効になりません。
  3. [登録]ボタンをクリックする。
    Mail Designerが閉じて,指定した内容でメール送信の設定が有効になります。
    なお,メールを送信するかどうかは,実際に案件を送信するときにも選択できます。
     
    Mail Designerを次の図に示します。

    図10-20 Mail Designer

    [図データ]

メール送信の設定を解除するには
メール送信をするための設定手順で,「メール主題」および「メール本文」に指定した文字列をすべて削除します。
注意事項
案件を送付したことを通知するメールは,ユーザ管理情報に登録されたメールアドレスを基に送信されます。そのため,メール送信先のユーザのメールアドレスが登録されていない場合は,メール送信を設定してもメールは送信されません。案件の作業者(メール送信元)のメールアドレスが登録されていない場合は,[サーバセットアップ]ダイアログの「メールの送信元アドレス」に設定したメールアドレスが送信元のメールアドレスになります。