JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
ここでは,ソフトウェア導入申請業務を例に,Activity Designerでアクティビティを定義する一連の作業を説明します。
ソフトウェア導入申請のアクティビティには,次の二つのパターンが考えられます。
これ以降で,それぞれの定義例を説明します。
このアクティビティでは,申請されたソフトウェア資産とライセンスキーを登録します。案件画面では,次の項目を指定および添付するように,定義してあることとします。
申請者名,申請者部署名,申請者電話番号,ソフトウェア名(必須),ライセンス数(必須),ライセンスキー(必須)(添付ファイル),備考,却下理由
ライセンスキーの添付ファイルの内容を次に示します。ファイルには,「ライセンスキー」,「プロダクトID」,「シリアルNo.」を記載します。
Key101,aaa-aaa-aaa,123456789 Key102,bbb-bbb-bbb,123456789 Key103,ccc-ccc-ccc,123456789 Key104,ddd-ddd-ddd,123456789 Key105,eee-eee-eee,123456789 |
ソフトウェア情報登録 *繰り返し開始 ライセンスキー追加 *繰り返し終了
このアクティビティでは,申請された複数のソフトウェア資産と,それぞれのソフトウェア資産に複数のライセンスキーを登録します。案件画面では,次の項目を指定および添付するように,定義してあることとします。
申請者名,申請者部署名,申請者電話番号,ソフトウェア(必須)(添付ファイル),ライセンスキー(必須)(添付ファイル),備考,却下理由
ソフトウェアの添付ファイルの内容を次に示します。ファイルには,「資産番号」,「ソフトウェア名」,「ライセンス数」,「ライセンス名」を記載します。
Asset000001,Software001,2,License001 Asset000002,Software002,2,License002 Asset000003,Software003,2,License003 |
ライセンスキーの添付ファイルの内容を次に示します。ファイルには,「資産番号」,「ライセンスキー」,「プロダクトID」,「シリアルNo.」を記載します。
Asset000001,Key101,aaa-aaa-aaa,123456789 Asset000001,Key102,bbb-bbb-bbb,123456789 Asset000002,Key103,ccc-ccc-ccc,123456789 Asset000002,Key104,ddd-ddd-ddd,123456789 Asset000003,Key105,eee-eee-eee,123456789 Asset000003,Key106,fff-fff-fff,123456789 |
複数のソフトウェア資産を登録する場合は,該当するソフトウェア資産を特定するために「資産番号」を記載します。
*繰り返し開始 ソフトウェア情報登録 *繰り返し終了 *繰り返し開始 ライセンスキー追加 *繰り返し終了
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.