JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド
(1) jamdbclear.batによるデータの削除
Administrators権限を持つユーザでjamdbclear.batを実行して,資産管理データベースに格納されているデータをすべて削除します。
jamdbclear.batを実行する前に,Asset Information Managerのサービスを次に示す順で停止してください。
- World Wide Web Publishing ServiceまたはWorld Wide Web Publishing
- Asset Information Synchronous Service
- JP1/NETM/Client Security Control - Manager(JP1/NETM/CSCと連携している場合)
jamdbclear.batは次のフォルダに格納されています。
Asset Information Managerのインストールフォルダ¥exe
- jamdbclear.batの形式
- jamdbclear.batの形式を次に示します。
jamdbclear.bat [テンポラリフォルダのフルパス]
- テンポラリフォルダの指定を省略した場合,Asset Information Managerのインストールフォルダ\tempが仮定されます。
(2) dbinit.batによる資産管理データベースの初期化
資産管理データベースを初期化するためのdbinit.batを実行する手順について次に示します。また,次に示す操作を実行したあとにAsset Information Managerを使用するときは,停止時と逆の順でサービスを起動してください。
- Administrators権限を持つユーザでdbinit.batをダブルクリックする。
コマンドプロンプトが起動されて,資産管理データベースのセットアップを開始するためのキーの入力待ちとなります。
この時点でセットアップを中断する場合は,[Ctrl]+[C]を押してください。
dbinit.batの格納先を次に示します。
Asset Information Managerのインストールフォルダ\exe\dbinit.bat
- キーを押す。
どのキーを押してもかまいません。
キーを押すと,資産管理データベースのセットアップが開始されます。セットアップが終了すると,資産管理データベースのセットアップが終了したことを示すメッセージが表示され,セットアップが終了したことを確認するためのキーの入力待ちとなります。
- キーを押す。
どのキーを押してもかまいません。
キーを押すと,コマンドプロンプトが閉じて,資産管理データベースの初期化が完了します。
- 注意事項
- dbinit.batは,別のフォルダに格納しないでください。別のフォルダに格納した場合,dbinit.batは正しく動作しません。
- 一度dbinit.batを実行して資産管理データベースを作成すると,再度dbinit.batを実行してもエラーになります。
- [サーバセットアップ]ダイアログの「データベース情報」の「サービス名」,「ログインID」およびパスワードの設定で,データベース接続時に設定した値と同じ値を設定していないとエラーになります。
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