この節では,資産管理データベースの環境を作成する方法について説明します。
資産管理データベースの環境は,[データベースマネージャ]ダイアログで作成します。資産管理データベースを作成すると,次の作業を実行します。
- ODBCデータソース名の作成(Microsoft SQL ServerおよびEmbedded RDBの場合)
- ネット・サービス名の作成(ORACLEの場合)
- データベースの作成
- データベースアクセス用ユーザの作成
- データベースの初期化
資産管理データベースを作成する手順を次に示します。
- [スタート]ボタンをクリックして[プログラム]−[Asset Information Manager]をポイントし,次に[セットアップ]を選択する。
[セットアップ]ダイアログが表示されます。
- 「データベースマネージャ」のアイコンをクリックする。
次の図に示す[データベースマネージャ]ダイアログが表示されます。
図5-3 [データベースマネージャ]ダイアログ(Microsoft SQL ServerおよびORACLEの場合)
- 「データベースの新規作成」を選択して,[次へ]ボタンをクリックする。
データベースの基本設定のダイアログが表示されます。
- データベースの接続情報およびデータベースの領域を設定する。
- データベースを作成する。
手順4.のデータベースの接続情報およびデータベース領域の設定について,5.4.1〜5.4.3でDBMSごとに説明します。
- <この節の構成>
- 5.4.1 資産管理データベースの作成手順(Microsoft SQL Serverの場合)
- 5.4.2 資産管理データベースの作成手順(Embedded RDBの場合)
- 5.4.3 資産管理データベースの作成手順(ORACLEの場合)
- 5.4.4 データベース容量の概算
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