JP1 Version 8 JP1/NETM/Asset Information Manager 設計・構築ガイド

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5.3.11 JP1/Lan Licenser連携の設定

「JP1/Lan Licenser連携」では,JP1/Lan Licenserと連携してソフトウェア稼働情報を取得するためのログインIDやサービス名を設定します。この設定は,JP1/Lan Licenserと連携する場合にだけ必要です。

「JP1/Lan Licenser連携」で設定する項目を次に示します。

<この項の構成>
(1) JP1/Lan LicenserデータベースログインID
(2) JP1/Lan Licenserデータベース接続サービス名

(1) JP1/Lan LicenserデータベースログインID

「JP1/Lan LicenserデータベースログインID」では,JP1/Lan Licenserのデータベースに接続するためのログインIDを設定します。

また,[パスワード設定]ダイアログでパスワードを設定します。

JP1/Lan Licenserと連携する場合,この項目は必ず設定してください。JP1/Lan Licenserと連携しない場合でも,値を空白にすることはできません。

ここで設定した値は,データソースを作成するダイアログの「接続ユーザID」に反映されます。

(2) JP1/Lan Licenserデータベース接続サービス名

「JP1/Lan Licenserデータベース接続サービス名」では,JP1/Lan Licenserのデータベースに接続するためのサービス名を設定します。この項目では,JP1/Lan Licenserのデータベース接続のセットアップで設定するデータソース名を指定します。データベース接続のセットアップについては,「5.5 データソースまたはネット・サービスの作成」を参照してください。

JP1/Lan Licenserと連携する場合,この項目は必ず設定してください。

ここで設定した値は,データソースを作成するダイアログの「ODBCデータソース名」に反映されます。