Network Node Managerと連携した資産管理システムのシステム構成例を次の図に示します。このシステム構成例は，資産管理サーバがNetwork Node Managerサーバと接続して，管理対象のクライアントのノード情報を取得する場合の構成を示しています。

図4-5　Network Node Managerと連携したシステム構成例

システムを構成する上で次のことに注意してください。

資産管理サーバ

• Network Node Managerのノード・サブマップおよびネットワークプレゼンタから，Asset Information Managerの情報を参照するには，Asset Information Manager 07-50以降が必要です。
• Asset Information ManagerのサーバとNetwork Node Managerのサーバを別のマシンにする場合は，資産管理サーバにNetwork Node Managerのリモートコンソール（管理コンソール）をインストールしてください。

Network Node Managerサーバ

ノード・サブマップおよびネットワークプレゼンタからAsset Information Managerの情報を参照するには，Information Viewer（Asset Information Managerのコンポーネント）をインストールする必要があります。

ポイント

Information Viewerをインストールする前に，Network Node Managerをインストールしておくと，設定の手間を省けます。

Information Viewerをインストールしたあとに，Network Node Managerをインストールした場合は，Network Node Managerのインストール後に，所定の場所にファイルをコピーする必要があります。Network Node Managerと連携するために必要な設定の詳細については，「6.2　Network Node Managerと連携するための設定」を参照してください。

クライアント

ノード・サブマップからAsset Information Managerの情報を参照するには，Information Viewer（Asset Information Managerのコンポーネント）およびNetwork Node Managerリモートコンソールをインストールする必要があります。

注意事項

Network Node ManagerリモートコンソールのマシンにInformation Viewerをインストールする際は，管理ステーションのマシンにインストールしたInformation Viewerと同じドライブの同じフォルダにインストールしてください。