Asset Information Managerは，Network Node Managerと連携することで，ノード情報の取得，監視図の表示およびNetwork Node Managerからの機器詳細情報の表示ができます。これによって，ネットワーク機器の情報をネットワーク構成情報と併せて管理できます。

Network Node Managerと連携することで実現できる資産管理業務を，次の図に示します。

図2-5　Network Node Managerと連携した資産管理業務

• Network Node Managerで取得したノード情報を資産管理データベースに取り込んで，各種の資産管理業務に利用する
  Network Node Managerで収集したノード情報は，タスクスケジューラのタスク「ノード情報の取込み」を利用して，定期的に登録できます。ノード情報の詳細については，「12.3　Network Node Managerから取得できるノード情報」を参照してください。
  
• 機器の監視図を参照する
  保有機器一覧画面および［機器詳細］ダイアログから，Network Node Managerのネットワークプレゼンタを表示して，該当する機器が含まれる監視図を参照できます。監視図とは，Network Node Managerで検出したネットワーク機器のマップのことで，ネットワーク機器の接続，ネットワークの問題点などを参照できます。
  
• Network Node Managerから機器の詳細情報を参照する
  Network Node Managerのネットワークプレゼンタまたはノード・サブマップで，各ノードに該当する機器の詳細情報を参照できます。