JP1/NETM/Client Security Control
JP1/NETM/DM ClientおよびJP1/NETM/DM Client - Baseのインストールとセットアップについて説明します。
システム構成に合わせて,JP1/NETM/DM ClientまたはJP1/NETM/DM Client - Baseのどちらか一方,または両方をインストールしてください。
なお,JP1/NETM/DM ClientおよびJP1/NETM/DM Client - Baseのインストールとセットアップの詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
- <この節の構成>
- (1) JP1/NETM/DM Clientのインストール
- (2) JP1/NETM/DM Clientのセットアップ
(1) JP1/NETM/DM Clientのインストール
クライアントにJP1/NETM/DM ClientおよびJP1/NETM/DM Client - Baseをインストールします。
なお,JP1/NETM/DMのAMT連携機能と連携した検疫システムを構築する場合は,AMT連携機能コンポーネントをインストールする必要があります。
(2) JP1/NETM/DM Clientのセットアップ
JP1/NETM/DM ClientおよびJP1/NETM/DM Client - Baseをセットアップします。
ソフトウェアの新規インストールやパッチの適用などによるクライアントのインベントリ情報の更新をJP1/NETM/DM Managerへ自動的に通知するためには,JP1/NETM/DM ClientおよびJP1/NETM/DM Client - Baseのセットアップで次の設定をしてください。
- [システム監視]パネルの「システム変更時にインベントリ情報を上位システムへ通知する」チェックボックスをオンにする
- [接続先]パネルの[システム構成を自動登録する]チェックボックスおよび[インベントリ情報も通知する]チェックボックスをオンにする
- [クライアント常駐・ポーリング]パネルの[ポーリングする]チェックボックスをオンにする
なお,インベントリ情報は,ジョブの実行やポーリングによってJP1/NETM/DM Managerと接続するタイミングで通知されます。インベントリ情報の自動通知については,「7.3 自動的にクライアントのインベントリ情報を取得する」を参照してください。
また,JP1/NETM/DM Clientを中継システムとして使用してJP1/NETM/DMのAMT連携機能と連携した検疫システムを構築する場合で,かつ,インストール時の設定を変更する場合には,次の設定が必要です。
JP1/NETM/DM Client(中継システム)のセットアップで次の設定をしてください。
- [AMT連携]パネルでAMT管理ユーザのユーザIDおよびパスワードを設定する
設定の詳細については,マニュアル「JP1/NETM/DM 構築ガイド(Windows(R)用)」を参照してください。
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