JP1/Performance Management - Analysis
- <この項の構成>
- (1) PFM - Analysis Managerのインストール
- (2) PFM - Analysis Managerの定義ファイルのコピー
- (3) PFM - Analysis Managerのセットアップ
- (4) 共有ディスクの切り替え
(1) PFM - Analysis Managerのインストール
予備系サーバにPFM - Analysis Managerをインストールします。インストール方法については,「3.2.1 インストール」を参照してください。
- 注意事項
- PFM - Analysis Managerのインストールの際には,次の点に注意してください。
- 共有ディスクには,PFM - Analysis Managerをインストールしないでください。
- 現用系および予備系には,同じバージョンのPFM - Analysis Managerをインストールしてください。PFM - Analysis Managerをバージョンアップする際は,必ず現用系,予備系の両方のPFM - Analysis Managerをバージョンアップしてください。
- 現用系および予備系それぞれのサーバマシンのローカルディスク上には,同じドライブ名,同じディレクトリ名でインストールしてください。また,ドライブ名およびディレクトリ名は,大文字・小文字についても統一してください。
(2) PFM - Analysis Managerの定義ファイルのコピー
クラスタ運用では,現用系サーバと予備系サーバの内容を同じ設定にする必要があるため,現用系サーバでのセットアップで編集した定義ファイルのすべてを予備系サーバにコピーします。
(3) PFM - Analysis Managerのセットアップ
予備系サーバでPAMDBをセットアップします。pamdbsetup.confを現用系サーバから予備系サーバにコピーしたあと,次の項目について予備系用の設定に変更します。
表13-5 pamdbsetup.confで予備系用に変更する項目
セクション名 キー名 変更前 変更後 [Cluster] cluster_mode ONLINE STANDBY なお,上記の項目以外については,必ず現用系と予備系とで同じ設定内容にしてください。また,pamdbsetup.confを予備系用の設定に変更したあと,pamdbsetupコマンドを実行してください。予備系サーバでのセットアップの際は,pamloadtmplコマンドの実行は不要です。
(4) 共有ディスクの切り替え
クラスタアドミニストレータで[グループの移動]を選択し,共有ディスクを予備系から現用系に切り替えます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.