JP1/Performance Management - Analysis

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5.3.6 監視システム構成定義のPAMDB登録

監視システム構成の定義が完了したら,PAMDBに登録します。監視システム構成定義を登録するには,[Definer](システム構成)画面で,[ファイル]−[PAMDBへの登録]を選択します。なお,登録の際に監視システム構成の設定内容に誤りがあった場合は,[エラー項目一覧]画面が表示されます。

採取ツールがJP1/ESPまたはJP1/SSOの場合は,PAMDBに登録すると,採取ツールの監視条件も設定されます。

補足事項
[Definer](システム構成)画面の[オプション]−[設定項目チェック]で,監視システム構成定義の設定内容に誤りがないかどうかをチェックできます。チェックの結果,誤りがあった場合は[エラー項目一覧]画面が表示されます。なお,このメニューを選択する,しないに関係なく,監視システム構成定義をPAMDBに登録する際には,自動的に設定内容がチェックされます。

監視システム構成定義の一時保存
監視システム構成の定義内容を一時保存する場合は,[ファイル]−[一時保存]を選択してください。ファイルは,次のディレクトリに保存されます。
インストール先ディレクトリ\view\data
このファイルは一時保存用のファイルです。定義が完了したらPAMDBに登録してください。なお,このファイルを取り出して監視システム構成定義を復元できるのは,一時保存してからPAMDBへ登録するまでの間に限ります。PAMDBに監視システム構成定義を登録すると,それまでに作成した一時保存ファイルは使用できなくなります。

注意事項
編集中のシステム構成ツリーを破棄して,最初から設定し直す場合は,ツリー構成要素をすべて削除してください。なお,ツリー構成要素を削除しても,PAMDBに登録されたシステム構成ツリーは,過去の履歴として保存されています。削除するオブジェクトの名称を再度利用したい場合は,「4.2.2(10) Definerでのオブジェクトの削除について」を参照してください。また,PAMDB内のデータもすべて削除したい場合は,pamdbunsetupコマンドを実行してPAMDBを初期化することが必要です。

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