JP1/Performance Management - Analysis
PFM - Analysisの設定情報およびPAMDBをリカバリーします。
- <この項の構成>
- (1) PFM - Analysisの設定情報のリカバリー
- (2) PAMDBのリカバリー
(1) PFM - Analysisの設定情報のリカバリー
PFM - Analysisの設定情報をリカバリーする場合は,下記の前提条件を確認した上で,バックアップファイルを,元の位置にリカバリーしてください。
- 前提条件
- PFM - Analysisがインストール済みであること。
- PFM - Analysisのサービスおよびアプリケーションが停止していること。
(2) PAMDBのリカバリー
PAMDBのリカバリーは,recovery.batコマンドを実行します。このとき,リカバリーするサーバとバックアップを取得したサーバは,次の条件を満たしている必要があります。
- OSが一致している
- ホスト名が一致している
- IPアドレスが一致している
- PFM - Analysis Managerのバージョンが一致している
- PFM - Analysis Managerのインストールパスが一致している
- PAMDBのサイズ(pamdbsetup.confファイルのdatabase_scaleキーの値)が一致している
- PAMDBのセットアップが完了している
なお,PAMDBをリカバリーする場合は,必ずPAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止してください。PAM - PAMDBサービスは動作していることが必要です。次にPAMDBのリカバリー手順を示します。
- PAM - PAMDB以外のPFM - Analysis Managerのサービスを停止する。
PAM - PAMDBは動作していることが必要です。
- recovery.batコマンドを実行する。
- 必要に応じて,手順1で停止したサービスを起動する。
コマンドの詳細については,「10. コマンド」の「recovery.bat(PAMDBをリカバリーする)」を参照してください。
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