JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド

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付録B.1 サービスの命名規則

Performance Managementでは,PFM - Web ConsoleのGUIや各種コマンドを使ってサービスを管理します。サービスを特定するためにサービスIDやサービスキーがあります。ここではサービスIDとサービスキーの命名規則について説明します。

<この項の構成>
(1) サービスID
(2) サービスキー

(1) サービスID

Performance Managementのサービスには,一意のIDが付加されています。このIDを「サービスID」と呼びます。コマンドを使用してPerformance Managementのシステム構成を確認する場合,または個々のエージェントのパフォーマンスデータを退避する場合などに,Performance ManagementのサービスIDを指定してコマンドを実行します。

サービスIDの構成を次に示します。

[図データ]

次に,サービスIDのそれぞれの構成要素について説明します。

(2) サービスキー

Performance Managementの各サービスを起動したり停止したりする場合などに,「サービスキー」と呼ばれる識別子を指定してコマンドを実行します。

サービスキーの一覧を次の表に示します。

表B-3 サービスキー一覧

サービスキー 意味
all すべてのPerformance Managementプログラムのサービスを示す。
mgr PFM - Managerサービスを示す(ただし,Action Handlerサービスは除く)。
act Action Handlerサービスを示す。
stat Status Serverサービスを示す。
agt0 ヘルスチェックエージェントのサービス(Agent Collector,Agent Store)を示す。

各PFM - Agentのサービスキーについては,各PFM - Agentマニュアルの,付録に記載されている識別子一覧を参照してください。

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