JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド
JP1/Baseのログファイルトラップ機能を用いると,Performance Managementの共通メッセージログの内容を,JP1イベントに変換できます。このため,Performance Managementのプログラム自身に障害が発生したときに,JP1イベントを発行することで,JP1/IMで障害を検知できます。
ただし,Performance Managementのプログラム自身の障害を検知するとき以外は,ヘルスチェック機能を利用して障害検知することをお勧めします。ヘルスチェック機能については,「19.2 ヘルスチェック機能による監視エージェントや監視エージェントが稼働するホストの稼働状態の確認」を参照してください。
Performance ManagementでJP1/Baseのログファイルトラップ機能と連携して,JP1イベントを発行する手順を次に示します。
- <この節の構成>
- 19.5.1 ログの出力方式の設定
- 19.5.2 JP1/Baseのログファイルトラップ機能の定義ファイル作成例
- 19.5.3 JP1/Baseのログファイルトラップ機能の起動
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