JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド

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12.7.3 監視エージェントとアラームテーブルの関連を確認する

アラームテーブルのバインド状況を確認するには,jpcalarm listコマンドを使用します。

アラームテーブルのバインド状況を確認する手順を次に示します。

  1. PFM - Managerがインストールされているホストにログインする。
  2. jpcalarm listコマンドを実行して,バインド状況を確認するアラームテーブル名を確認する。
    例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)で定義されているアラームテーブル名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
     
    jpcalarm list -key agtu
     
    出力結果は次のようになります。この例では,ソリューションセットだけが定義されていることが確認できます。
     
    Product ID:U
    Alarm Table Name:
      PFM UNIX Solution Alarms 6.70
      PFM UNIX Solution Alarms 7.00
     
    jpcalarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
  3. jpcalarm listコマンドを実行して,アラームテーブルがどのエージェントにバインドされているかを確認する。
    例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)のソリューションセットPFM UNIX Solution Alarms 7.00がどのエージェントにバインドされているかを確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
     
    jpcalarm list -key agtu -table "PFM UNIX Solution Alarms 7.00"
     
    出力結果は次のようになります。この例では,ソリューションセットがホスト「host01」,ホスト「hostA」,およびホスト「hostB」のエージェントにバインドされていることが確認できます。
     
    Product ID:U
    DataModelVersion:3.0
    Alarm Table Name:PFM UNIX Solution Alarms 7.00
    Alarm Name: 
      Disk Service Time   [active]
      I/O Wait Time       [active]
      Kernel CPU          [active]
      Pagescans           [active]
      Run Queue           [active]
      Swap Outs           [active]
      User CPU            [active]
     
    The Bound Agent:
      UA1host01
      UA1hostA
      UA1hostB
     
    jpcalarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。

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