JP1/Performance Management システム構築・運用ガイド
個々のアラームを削除するには,jpcalarm deleteコマンドを使用します。
個々のアラームを削除する手順を次に示します。
- PFM - Managerがインストールされているホストにログインする。
- jpcalarm listコマンドを実行して,削除するアラームが定義されているアラームテーブル名を確認する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)で定義されているアラームテーブル名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
出力結果は次のようになります。この例では,ソリューションセットおよび「alarmtable1」が定義されていることが確認できます。
jpcalarm list -key agtu
jpcalarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
Product ID:U Alarm Table Name: alarmtable1 PFM UNIX Solution Alarms 6.70 PFM UNIX Solution Alarms 7.00
- jpcalarm listコマンドを実行して,削除するアラーム名を確認する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)のアラームテーブル名「alarmtable1」で定義されているアラーム名を確認する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
出力結果は次のようになります。アラームテーブル「alarmtable1」にアラーム「Kernel CPU 01」,アラーム「Kernel CPU 02」,およびアラーム「User CPU 01」が定義されていることが確認できます。
jpcalarm list -key agtu -table alarmtable1
jpcalarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
Product ID:U DataModelVersion:4.0 Alarm Table Name:alarmtable1 Alarm Name: Kernel CPU 01 [active] Kernel CPU 02 [active] User CPU 01 [active] The Bound Agent: UA1hostA UA1hostB
- jpcalarm deleteコマンドを実行する。
例えば,PFM - Agent for Platform(UNIX)のアラームテーブル「alarmtable1」のアラーム「Kernel CPU 02」を削除する場合,次のように指定してコマンドを実行します。
jpcalarm deleteコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
jpcalarm delete -key agtu -table alarmtable1 -alarm "Kernel CPU 02"
- jpcalarm listコマンドを実行して,アラームが削除されているかどうかを確認する。
手順2と同様に,次のように指定してコマンドを実行します。
出力結果は次のようになります。この例では,アラームテーブル「Kernel CPU 02」が削除されていることが確認できます。
jpcalarm list -key agtu -table alarmtable1
jpcalarm listコマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Performance Management リファレンス」の,コマンドについて説明している章を参照してください。
Product ID:U DataModelVersion:4.0 Alarm Table Name:alarmtable1 Alarm Name: Kernel CPU 01 [active] User CPU 01 [active] The Bound Agent: UA1hostA UA1hostB
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2008, Hitachi, Ltd.