JP1 Version 8 JP1/Script(Windows(R)用)
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- 機能
- ファイルの日付と時刻を設定します。
- JP1/Script 07-50以降では,ラージファイルが使用できます。
- 形式
SetFileTime ( PathName , 〔Date〕 , 〔Time〕 〔, Type〕 )
- 指定項目
- PathName
- 設定するファイルのフルパスを文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- Date
- 設定する日付をyyyy/mm/ddの形式の文字列,または値を格納した変数名で指定します。yyyyに0〜69の範囲の数値を指定すると,2000〜2069と読み替えられます。
- Time
- 設定する時刻をhh:mm:ssの形式の文字列,または値を格納した変数名で指定します。
- Type
- 設定するファイル日付の種別を指定します。
- この値は次のどちらかになります。
| 値 |
意味 |
| Create |
作成日付 |
| Update |
更新日付 |
- この値は省略できます。省略した場合,Updateを仮定します。
- 説明
- 指定されたファイルに日付と時刻を設定します。コマンドが正常に実行された場合は真(True)を,エラーが発生した場合は偽(False)を,コマンドの実行結果として返します。
- なお,指定されたファイルがFATシステムのファイルである場合,1980年1月1日から2107年12月31日までの日付しか設定できません。
- 補足
- Windows Vistaで環境変数ProgramFiles(通常はシステムドライブのProgram Filesフォルダ),またはWinDir(通常はシステムドライブのWindowsフォルダ)に設定されているフォルダ下のファイルを指定する場合,注意が必要です。詳細は,「1.8.4 コマンドの動作」を参照してください。
- 例
Dim file1
file1 = _SCF_+"User.txt"
If IsFileAttr ( file1 ,ATTR_ARCHIVE ) Then
SetFileAttr ( file1 ,ATTR_ARCHIVE ,ATTR_OFF )
SetFileTime ( file1 ,Date() ,Time() ,Update )
End If
- 対象バージョン
- JP1/Script 05-10以降
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