JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


16.3.2 ユーザーWSジョブを定義する

ユーザーWSジョブをジョブネットに定義する手順を次に説明します。

  1. Webサービスのクライアントプログラムに,JP1/AJS2 for Web Serviceで実行するためのインターフェースを実装し,jarファイルを作成する。
    インターフェースの実装,jarファイルの作成については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 for Web Service」を参照してください。
  2. 編集するジョブネットを[ジョブネットエディタ]ウィンドウで開き,[排他編集]をチェックする。
  3. [カスタムジョブ]タブのアイコンリストから,ユーザーWSジョブのアイコンをドラッグし,マップエリアにドロップする。
    アイコンをドロップすると,[詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスが表示されます。

    注※
    WSジョブ実行ホストのOSによって,ドロップするアイコンが異なります。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 for Web Service」を参照してください。
  4. ユニット名などの属性を定義する。
  5. [定義]タブの[詳細]ボタンをクリックする。
    [ユーザーWSジョブ定義]ダイアログボックスが表示されます。
  6. ユーザーWSプログラムのファイル配置パス,実行クラス名,およびユーザーWSプログラムへ渡すパラメーターを指定し,[OK]ボタンをクリックする。
  7. [詳細定義−[Custom Job]]ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックする。
    [ジョブネットエディタ]ウィンドウにユーザーWSジョブが定義されます。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.