JP1/Automatic Job Management System 2 連携ガイド

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6.2 JP1/FTP連携時のセットアップ

JP1/FTPのカスタムジョブを定義・実行する場合,実行先ホストでJP1/FTPのインストールが必要です。また,JP1/AJS2 - Viewを使ってカスタムジョブを定義する場合は,JP1/FTPが提供するJP1/AJS2用の定義プログラムをJP1/AJS2 - Viewホストにコピーする必要があります。

JP1/FTPと連携するときのシステム構成例を次の図に示します。

図6-1 JP1/FTP連携時のシステム構成例

[図データ]

UNIX版JP1/FTPの自動起動プログラム登録機能でジョブネットワーク要素を操作するコマンドを使用する場合,次の環境変数を指定して,JP1/FTPデーモンを起動します。

 

入力例を次に示します。

 
# JP1FTS_AUTO_UID_OPTION=TRUE
# JP1FTS_AUTO_STDIO=/dev/null
# export JP1FTS_AUTO_UID_OPTION JP1FTS_AUTO_STDIO
# jftsd
 

JP1/FTPで設定できるオプションについては,マニュアル「JP1/File Transmission Server/FTP(UNIX(R)用)」を参照してください。

JP1/FTPと連携するときのセットアップ手順を次の図に示します。

図6-2 JP1/FTP連携時のセットアップ手順

[図データ]

カスタムジョブアイコンの登録方法については,「5.2 標準カスタムジョブの登録」を参照してください。

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