JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
08-50での変更点をプログラムごとに示します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- (2) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- (3) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
(1) JP1/AJS2 - Managerの変更内容
- ジョブを実行所要時間によって終了遅延監視する機能を追加した。
- ジョブネットコネクタで異なるスケジューラーサービス間のルートジョブネットの実行順序を制御できるようにした。
- 定義内容の事前チェックで,チェック対象のジョブネット配下にユニット間の実行順序不正があった場合,該当するユニット名をチェック結果格納ファイルに出力するようにした。
- UNIXジョブ実行時のファイル権限チェックで,ファイルパーミッションのほか,アクセス制御リストやセカンダリーグループの設定を有効にする機能を追加した。
- 実行ホストのJP1/AJS2サービスが停止してもイベントジョブの実行を継続させる機能を追加した。
- ジョブネットの実行登録状態を登録予定情報としてエクスポート/インポートする機能を追加した。
- UNIXホストのメッセージキュー(TP1/LiNK,TP1/Message Queue,MQSeries)連携をサポート対象外とした。
- Windows Server 2008,Windows Server 2008(IPF)をサポート対象OSとした。
(2) JP1/AJS2 - Agentの変更内容
- UNIXジョブ実行時のファイル権限チェックで,ファイルパーミッションのほか,アクセス制御リストやセカンダリーグループの設定を有効にする機能を追加した。
- UNIXホストのメッセージキュー(TP1/LiNK,TP1/Message Queue,MQSeries)連携をサポート対象外とした。
- Windows Server 2008,Windows Server 2008(IPF)をサポート対象OSとした。
(3) JP1/AJS2 - Viewの変更内容
- ジョブを実行所要時間によって終了遅延監視する機能を追加した。
- ジョブネットコネクタで異なるスケジューラーサービス間のルートジョブネットの実行順序を制御できるようにした。
- [フィルタの設定]ダイアログボックスに,[デイリースケジュール]ウィンドウおよび[マンスリースケジュール]ウィンドウで,保留予定ユニットを「保留中」のユニットとしてフィルター表示させるオプションを追加した。
- Windows Server 2008をサポート対象OSとした。
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