JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

[目次][用語][索引][前へ][次へ]


13.4.16 [詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックス

[詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスでは,イベントの重大度および任意の拡張属性を指定します。[詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスを次の図に示します。

図13-111 [詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックス

[図データ]

表示項目について説明します。

[拡張属性指定]
JP1イベントの拡張属性についての指定をします。

[重大度]
受信監視をするJP1イベントの重大度を指定します。指定できる重大度を次に示します。
  • [緊急]
    重大度がEmergencyであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [警戒]
    重大度がAlertであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [致命的]
    重大度がCriticalであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [エラー]
    重大度がErrorであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [警告]
    重大度がWarningであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [通知]
    重大度がNoticeであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [情報]
    重大度がInformationであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
  • [デバッグ]
    重大度がDebugであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。

任意の拡張属性
受信監視をするJP1イベントに,ユーザー任意の拡張属性が指定されている場合,ユーザー任意の拡張属性を指定します。デフォルトは空白です。
ユーザー任意の拡張属性は,「evwfr=拡張属性名:"";」の形式で定義データが格納されます。
「evwfr=拡張属性名:"";」の形式の総バイト数が2,048バイト以内で,複数の拡張属性を指定できます。
[詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスでは,「拡張属性名」と「値」の部分だけ指定します。
「拡張属性名」は,A〜Z(大文字の英字),0〜9(アラビア数字),または「_(アンダーバー)」から成る32バイト以内の文字列で指定します。先頭は大文字の英字で指定します。
「値」は,総バイト数の2,048バイト以内で,任意の文字列で指定します。正規表現で指定します。Windowsの正規表現については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のインストールとセットアップの章を参照してください。UNIXの正規表現については,UNIXのドキュメントを参照してください。
[追加]ボタンをクリックすると,リストに追加されます。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi Software Engineering Co., Ltd.