JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
[詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスでは,イベントの重大度および任意の拡張属性を指定します。[詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスを次の図に示します。
図13-111 [詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックス
表示項目について説明します。
- [拡張属性指定]
- JP1イベントの拡張属性についての指定をします。
- [重大度]
- 受信監視をするJP1イベントの重大度を指定します。指定できる重大度を次に示します。
- [緊急]
重大度がEmergencyであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [警戒]
重大度がAlertであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [致命的]
重大度がCriticalであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [エラー]
重大度がErrorであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [警告]
重大度がWarningであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [通知]
重大度がNoticeであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [情報]
重大度がInformationであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [デバッグ]
重大度がDebugであるJP1イベントを監視する場合にチェックします。
- [任意の拡張属性]
- 受信監視をするJP1イベントに,ユーザー任意の拡張属性が指定されている場合,ユーザー任意の拡張属性を指定します。デフォルトは空白です。
- ユーザー任意の拡張属性は,「evwfr=拡張属性名:"値";」の形式で定義データが格納されます。
- 「evwfr=拡張属性名:"値";」の形式の総バイト数が2,048バイト以内で,複数の拡張属性を指定できます。
- [詳細定義−[JP1イベント受信監視]−[拡張属性指定]]ダイアログボックスでは,「拡張属性名」と「値」の部分だけ指定します。
- 「拡張属性名」は,A〜Z(大文字の英字),0〜9(アラビア数字),または「_(アンダーバー)」から成る32バイト以内の文字列で指定します。先頭は大文字の英字で指定します。
- 「値」は,総バイト数の2,048バイト以内で,任意の文字列で指定します。正規表現で指定します。Windowsの正規表現については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」のインストールとセットアップの章を参照してください。UNIXの正規表現については,UNIXのドキュメントを参照してください。
- [追加]ボタンをクリックすると,リストに追加されます。
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