JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

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12.3.6 確認メッセージを表示しない

JP1/AJS2 Console Viewを操作しているときに表示される確認メッセージを非表示にできます。確認メッセージとは,メッセージIDの末尾が「I」および「Q」のメッセージのことです。

指定場所
ユーザー設定ファイル
(詳細については,「12.1.1 カスタマイズの方法」を参照してください。)

指定内容
次の形式で指定します。

メッセージ番号の末尾が「I」のメッセージを非表示にしたい場合
jajsConsoleStopInformDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)

メッセージ番号の末尾が「Q」のメッセージを非表示にしたい場合
jajsConsoleStopQuestDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
メッセージ番号とは,KAVCnnnn-Z出力されるメッセージIDのnnnnの部分です。複数のメッセージ番号を指定したい場合は,「;(セミコロン)」で区切ってください。
「jajsConsoleStopInformDialog」および「jajsConsoleStopQuestDialog」の部分は,大文字と小文字を区別して指定してください。指定した文字および値に誤りがある場合,非表示にする設定は有効になりません。

注意事項
  • 非表示にできるメッセージは,メッセージ番号の末尾が「I」および「Q」のメッセージだけです。末尾が「E」などのメッセージは非表示にできません。
  • 確認メッセージの中で,質問形式のメッセージ([はい][いいえ]や[OK][キャンセル]を問うメッセージ)は,肯定([はい]ボタン,または[OK]ボタン)が選択されたものと仮定されます。
  • 次のメッセージIDは非表示にできません。
    ・KAVC4112-I
    ・KAVC4223-I
    ・KAVC4530-Q

指定例
メッセージ番号KAVC4302-Q,KAVC4303-Qのメッセージを非表示にします。

jajsConsoleStopQuestDialog=4302;4303(改行)

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