JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
JP1/AJS2 Console Viewを操作しているときに表示される確認メッセージを非表示にできます。確認メッセージとは,メッセージIDの末尾が「I」および「Q」のメッセージのことです。
- 指定場所
- ユーザー設定ファイル
- (詳細については,「12.1.1 カスタマイズの方法」を参照してください。)
- 指定内容
- 次の形式で指定します。
- メッセージ番号の末尾が「I」のメッセージを非表示にしたい場合
- jajsConsoleStopInformDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
- メッセージ番号の末尾が「Q」のメッセージを非表示にしたい場合
- jajsConsoleStopQuestDialog=非表示にしたいメッセージ番号1;非表示にしたいメッセージ番号2;...非表示にしたいメッセージ番号n(改行)
- メッセージ番号とは,KAVCnnnn-Z出力されるメッセージIDのnnnnの部分です。複数のメッセージ番号を指定したい場合は,「;(セミコロン)」で区切ってください。
- 「jajsConsoleStopInformDialog」および「jajsConsoleStopQuestDialog」の部分は,大文字と小文字を区別して指定してください。指定した文字および値に誤りがある場合,非表示にする設定は有効になりません。
- 注意事項
- 非表示にできるメッセージは,メッセージ番号の末尾が「I」および「Q」のメッセージだけです。末尾が「E」などのメッセージは非表示にできません。
- 確認メッセージの中で,質問形式のメッセージ([はい][いいえ]や[OK][キャンセル]を問うメッセージ)は,肯定([はい]ボタン,または[OK]ボタン)が選択されたものと仮定されます。
- 次のメッセージIDは非表示にできません。
・KAVC4112-I
・KAVC4223-I
・KAVC4530-Q
- 指定例
- メッセージ番号KAVC4302-Q,KAVC4303-Qのメッセージを非表示にします。
- jajsConsoleStopQuestDialog=4302;4303(改行)
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