JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

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9.11.1 ジョブネットを再実行する

中断したり,強制終了したりしたジョブネットを再実行する手順を次に示します。

なお,ジョブネットは,ajsrerunコマンドで再実行することもできます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsrerun」を参照してください。

  1. [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアで,ジョブグループ(再実行したいジョブネットを管理するジョブグループ)をクリックする。
    クリックしたジョブグループが選択状態で表示されます。
    ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
  2. 操作対象のジョブネットのルートジョブネットをクリックし,[表示]−[デイリースケジュール]−[階層表示]を選択する。
    [デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウが表示されます。
  3. ツリーエリアで,操作対象のジョブネットをクリックする。
    クリックしたジョブネットが選択状態で表示されます。
  4. 手順3で選択したジョブネットについて,スケジュールエリアで,再実行したい四角をクリックする。または,実行結果リストで,再実行したい行をクリックする。
  5. [操作]−[再実行]を選択する。または,ポップアップメニューから[再実行]を選択する。
    [再実行]ダイアログボックスが表示されます。
  6. どのジョブネットから再実行するかなどを指定する。
  7. [OK]ボタンをクリックする。
    [再実行]ダイアログボックスが閉じます。
    ジョブネットが,手順6で指定した位置から再実行されます(保留中などでないかぎり,ジョブネットはすぐに実行されます)。
    実行結果リストにも,変更が反映されます。

補足事項
ジョブネットは,[JP1/AJS2 - View]ウィンドウ,[マンスリースケジュール]ウィンドウおよび[ジョブネットモニタ]ウィンドウから再実行することもできます。

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