JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
ジョブネットの実行登録を解除する手順を次に示します。
- <この節の構成>
- (1) JP1/AJS2 - Viewまたは接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合
- (2) JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合
(1) JP1/AJS2 - Viewまたは接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合
JP1/AJS2 - View,または接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合の手順を次に示します。
ジョブネットの実行登録は,ajsleaveコマンドを使って解除することもできます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsleave」を参照してください。
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアで,ジョブグループ(実行登録を解除したいジョブネットを管理するジョブグループ)をクリックする。
クリックしたジョブグループが選択状態で表示されます。
ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
- 操作対象のルートジョブネットをクリックし,[操作]−[登録解除]を選択する。
ジョブネットの実行登録解除を確認するメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックする。
ジョブネットの実行登録が解除されます。
(2) JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合
JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合の手順を次に示します。
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアで,ジョブグループ(実行登録を解除したいジョブネットを管理するジョブグループ)をクリックする。
クリックしたジョブグループが選択状態で表示されます。
ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
- 操作対象のルートジョブネットをクリックし,[操作]−[登録解除]を選択する。
[登録解除]ダイアログボックスが表示されます。なおJP1/AJS2 - View 0700以降の場合,[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながらルートジョブネットをクリックすると,一度に複数のルートジョブネットを選択できます。このように操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して[登録解除]ダイアログボックスは一つ表示されます。
- [解除方法]を選択する。
[期間指定]を選択した場合は,登録解除する期間などを指定します。
- [OK]ボタンをクリックする。
[登録解除]ダイアログボックスが閉じます。
ジョブネットの実行登録が解除されます。なお手順2で操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して同じ設定で登録解除されます。
- 注意事項
- 実行登録する場合と同様に,ルートジョブネットの実行登録を解除します。ネストジョブネット単体では,実行登録を解除できません。
- 実行中および監視中状態のジョブネットは,実行登録を解除できません。
- 補足事項
- [登録解除]ダイアログボックスは,[デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウ,[マンスリースケジュール]ウィンドウからも表示できます。
- ジョブネットの配布先で,配布されたジョブネットを回復する場合,操作を始める前に,必ずジョブネットの実行登録を解除しておいてください。
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