JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド

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7.5 実行登録の解除

ジョブネットの実行登録を解除する手順を次に示します。

<この節の構成>
(1) JP1/AJS2 - Viewまたは接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合
(2) JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合

(1) JP1/AJS2 - Viewまたは接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合

JP1/AJS2 - View,または接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71より前の場合の手順を次に示します。

ジョブネットの実行登録は,ajsleaveコマンドを使って解除することもできます。コマンドの詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 コマンドリファレンス 1. コマンド ajsleave」を参照してください。

  1. [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアで,ジョブグループ(実行登録を解除したいジョブネットを管理するジョブグループ)をクリックする。
    クリックしたジョブグループが選択状態で表示されます。
    ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
  2. 操作対象のルートジョブネットをクリックし,[操作]−[登録解除]を選択する。
    ジョブネットの実行登録解除を確認するメッセージが表示されます。
  3. [はい]をクリックする。
    ジョブネットの実行登録が解除されます。

(2) JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合

JP1/AJS2 - Viewおよび接続先のJP1/AJS2 - Managerのバージョンが06-71以降の場合の手順を次に示します。

  1. [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアで,ジョブグループ(実行登録を解除したいジョブネットを管理するジョブグループ)をクリックする。
    クリックしたジョブグループが選択状態で表示されます。
    ルートジョブネットがリストエリアに表示されます。
  2. 操作対象のルートジョブネットをクリックし,[操作]−[登録解除]を選択する。
    [登録解除]ダイアログボックスが表示されます。なおJP1/AJS2 - View 0700以降の場合,[Ctrl]キーまたは[Shift]キーを押しながらルートジョブネットをクリックすると,一度に複数のルートジョブネットを選択できます。このように操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して[登録解除]ダイアログボックスは一つ表示されます。
  3. [解除方法]を選択する。
    [期間指定]を選択した場合は,登録解除する期間などを指定します。
  4. [OK]ボタンをクリックする。
    [登録解除]ダイアログボックスが閉じます。
    ジョブネットの実行登録が解除されます。なお手順2で操作対象のルートジョブネットを複数選択した場合,選択したすべてのルートジョブネットに対して同じ設定で登録解除されます。

注意事項
  • 実行登録する場合と同様に,ルートジョブネットの実行登録を解除します。ネストジョブネット単体では,実行登録を解除できません。
  • 実行中および監視中状態のジョブネットは,実行登録を解除できません。

補足事項
  • [登録解除]ダイアログボックスは,[デイリースケジュール(階層表示)]ウィンドウ,[マンスリースケジュール]ウィンドウからも表示できます。
  • ジョブネットの配布先で,配布されたジョブネットを回復する場合,操作を始める前に,必ずジョブネットの実行登録を解除しておいてください。

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