JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド
ジョブネットに定義したジョブネットワーク要素を複写する手順を次に示します。
- <この項の構成>
- (1) ジョブネットワーク要素だけを複写する
- (2) ジョブネットワーク要素と関連線を複写する
ジョブネットに定義したジョブネットワーク要素だけを複写する手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,複写したいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- 次に示すどれかの方法で,操作対象のジョブネットワーク要素のアイコンを選択する。
なお,選択状態を解除したい場合,一つのアイコンを選択しているときは,そのアイコンをクリックします。複数アイコンを選択しているときは,[Ctrl]キーを押しながら選択状態のアイコンをクリックします。
- 一つだけ選択したい場合は,アイコンをクリックする。
- 複数選択したい場合は,アイコンを範囲指定する。
- すべて選択したい場合は,[編集]−[すべて選択]を選択するか,[Ctrl]キーと[A]キーを同時に押すか,またはマップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[すべて選択]を選択する。
- [編集]−[コピー]を選択する。または,ポップアップメニューから[コピー]を選択する。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,複写先となるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- [編集]−[貼り付け]を選択する。または,ポップアップメニューから[貼り付け]を選択する。
アイコンが複写されます。複写位置は,手順3で選択したアイコンの数によって異なります。
- 一つのアイコンを選択した場合
- マップエリアで最後にクリックされた位置に複写されます。
なお,複写時は,ユニット名が重複しないようユニット名が変更されます。
- 複数のアイコンを選択した場合
- マップエリアで最後にクリックされた位置を基準に,自動計算された位置に複写されます。任意の位置に複写したい場合は,複写したい位置をクリックしてから,[編集]−[貼り付け]を選択してください。
- 補足事項
- ジョブネットワーク要素の複写時は,そのジョブネットワーク要素に定義されている属性も同時に複写されます。ただし,所有者は複写したJP1ユーザーに変わります。
- ジョブネットワーク要素の複写時は,関連線は解除されます。
- [JP1/AJS2 - View]ウィンドウのツリーエリアおよびリストエリア,[ジョブネットエディタ]ウィンドウのツリーエリアに表示されているジョブネットワーク要素も複写できます。
複数のジョブネットワーク要素を複写するとき,ジョブネットワーク要素間の関連線も複写する手順を次に示します。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,複写したいジョブネットワーク要素が含まれるジョブネットを表示する。
- 次に示すどれかの方法で,操作対象のジョブネットワーク要素のアイコンを選択する。
なお,選択状態を解除したい場合,[Ctrl]キーを押しながら選択状態のアイコンをクリックします。
- 複数選択したい場合は,アイコンを範囲指定する。
- すべて選択したい場合は,[編集]−[すべて選択]を選択するか,[Ctrl]キーと[A]キーを同時に押すか,またはマップエリアの任意の位置でマウスを右クリックし,ポップアップメニューから[すべて選択]を選択する。
- [編集]−[コピー]を選択する。または,ポップアップメニューから[コピー]を選択する。
- [ジョブネットエディタ]ウィンドウのマップエリアに,複写先となるジョブネットを表示する。
- [排他編集]がチェックされた状態にする。
- [編集]−[貼り付け(拡張)]を選択する。または,ポップアップメニューから[貼り付け(拡張)]を選択する。
アイコンが複写されます。複写位置は,マップエリアで最後にクリックされた位置から,複写元と同じ配置で複写されます。なお,複写元と同じ配置で複写できない場合は,複写元と同じ配置で複写できる位置から複写されます。
なお,複写時は,ユニット名が重複しないようユニット名が変更されます。
- 補足事項
- ジョブネットワーク要素の複写時は,そのジョブネットワーク要素に定義されている属性も同時に複写されます。
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