JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド

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12.2 ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復の操作

ajsprintコマンドによる退避を実行すると,ジョブネットワーク要素が任意のファイルに格納されます。また,ajsdefineコマンドによる回復を実行すると,ファイルの内容でユニットが定義されます。

ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復は,退避ボックスによる管理を行わないため,退避情報ディレクトリ,退避ボックス,退避ファイルといった階層構造を意識する必要がありません。他ホストにジョブネットワーク要素を配布したり,業務の内容ごとにまとめて退避したりする必要がない場合には,ajsprint,ajsdefineコマンドによるジョブネットの退避・回復を使用してください。

<この節の構成>
12.2.1 ajsprintコマンドでジョブネットワーク要素を退避する手順
12.2.2 ajsdefineコマンドでジョブネットワーク要素を回復する手順

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