JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
バックアップしたJP1/AJS2 - Agentの設定情報をリカバリーする場合に,必要な作業を次に示します。
- JP1/AJS2のセットアップ
- 定義ファイルのリカバリー
- JP1/AJS2の起動(コールドスタート)
次に,バックアップしたJP1/AJS2 - Agentの設定情報をリカバリーするときに必要な作業について説明します。
- <この項の構成>
- (1) JP1/AJS2のセットアップ
- (2) 定義ファイルのリカバリー
- (3) JP1/AJS2の起動
(1) JP1/AJS2のセットアップ
ディスク障害などでJP1の環境が壊れた場合,まずJP1をインストールし,JP1/Baseをセットアップしてから,JP1/AJS2シリーズプログラムをインストールしてください。JP1/AJS2 - Agentのセットアップについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド 3.2.2 JP1/AJS2 - Agentのセットアップ」(Windowの場合),またはマニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 セットアップガイド 13.2.2 JP1/AJS2 - Agentのセットアップ」(UNIXの場合)を参照してください。
(2) 定義ファイルのリカバリー
バックアップしたファイルを,元の位置にリカバリーしてください。
- 注意事項
- リカバリーするには,次の条件を満たしていることを確認してください。
- JP1/Baseがインストール済みであること。
- JP1/AJS2がインストール済みであること。
- 論理ホスト環境をリカバリーする場合は,論理ホスト環境のJP1がセットアップ済みであること。
- JP1/BaseとJP1/AJS2が停止していること。
- 論理ホストの設定ファイルをリカバリーする場合は,共有ディスクがマウントされていること。
(3) JP1/AJS2の起動
リカバリー後は,コールドスタートでJP1/AJS2を起動してください。
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
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