JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
JP1/AJS2 06-00-C1からJP1/AJS2 06-00-/E以降にバージョンアップした場合のジョブ実行環境の差異を次に示します。
なお,JP1/AJS2 06-00-C1は,HP-UXおよびSolarisだけをポートしています。
- スクリプトファイル,コマンド文が共に指定された場合の実行アクセス権
ジョブ実行先エージェントホストの実行OSユーザーに実行権限,および読み込み権限がない場合は,ジョブは起動失敗となります。
- 環境変数ファイルのアクセス権限
ジョブ実行先エージェントホストの実行OSユーザーに読み込み権限がない場合は,ジョブは起動失敗となります。
- スクリプトファイルの検索パス
ジョブ実行先エージェントホストの実行OSユーザーの環境変数PATHを使用して検索されます。
- ワークパスに相対パスを指定した場合の動作
ジョブは起動失敗となります。
Copyright (C) 2006, 2010, Hitachi, Ltd.
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