JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
この節では,JP1/AJS2 - Viewの環境設定で検討しておく項目について説明します。運用が始まったらすぐに,運用形態に合わせてJP1/AJS2 - Viewを使用できるようにするために,次に示す内容について検討しておいてください。
- [環境設定]ダイアログボックスの項目
- 共通の設定情報(共通プロファイル)の利用
- ウィンドウの表示状態や更新間隔
- 表示するカラム
- ラジオボタンやチェックボックスでのデフォルト値
JP1/AJS2 - Viewの環境は,JP1/AJS2 - Viewを起動しているホストおよびログインするJP1ユーザーごとに,運用形態や目的に合わせて設定することができます。また,一方でユーザー共通プロファイル※を使用すれば,すべてのJP1ユーザーの間で,同じ設定でJP1/AJS2 - Viewを使用することができます。ユーザープロファイルの設定については,「5.5.2 共通の設定情報の利用について検討する」を参照してください。
- 注※
- JP1/AJS2 Console Viewでは,共通プロファイルは有効になりません。ただし,表示色の設定については,[JP1/AJS2 - Viewでの設定に従う]オプションを使用することでJP1/AJS2 - Viewで統一した色を指定できます。
なお,JP1/AJS2 - Viewの[環境設定]ダイアログボックス以外での設定方法については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド 10. JP1/AJS2 - Viewで使用するウィンドウおよびダイアログボックスのカスタマイズ」を参照してください。
- <この節の構成>
- 5.5.1 [環境設定]ダイアログボックスの設定項目について検討する
- 5.5.2 共通の設定情報の利用について検討する
- 5.5.3 ウィンドウ表示の設定について検討する
- 5.5.4 ダイアログボックスのデフォルト値の変更を検討する
- 5.5.5 ウィンドウの表示項目の追加を検討する
- 5.5.6 JP1/AJS2 Console Viewの環境設定について検討する
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