JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
JP1/AJS2 - Managerホストの共通情報の環境設定項目について説明します。
Windowsの場合,[マネージャー環境設定]ダイアログボックスで値を設定します。UNIXの場合,Common.conf(共通情報環境設定ファイル)に環境設定情報を記述し,jbssetcnfコマンドで設定を反映してください。
次の表に示す,設定値を決定する理由や推奨値を参考にし,設定値を検討してください。
表5-23 [その他のオプション]タブの設定項目
設定内容とパラメーター(表示項目) 設定値を決定する理由
(設定を変更する
必要がある場合)推奨値 設定が有効
になる時期ラージファイル対応の動作
- Windows
- [ラージファイル対応]
- UNIX
- LARGEFILEUSE
2ギガバイト以上のファイルをファイル監視ジョブで監視する,および判定ジョブで判定する場合に,「する(yes)」を指定します。
2ギガバイト以上のファイルをファイル監視ジョブで監視しない,および判定ジョブで判定しない場合,またはファイル監視ジョブで監視しているファイルが2ギガバイトを超えた場合に,ジョブを異常終了させるような運用をしたいときは「しない(no)」を指定してください。運用によって決定してください。 JP1/AJS2の再起動後
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