JP1/Automatic Job Management System 2 設計・運用ガイド
ユーザーに設定する,業務へのアクセス権の検討について説明します。JP1/AJS2を使用するユーザーに,処理の実行だけを許可する権限や,処理結果の参照だけを許可する権限を与えることで,誤った操作が行われることを防ぐことができます。
業務のアクセス権を検討する流れを次の図に示します。
なお,業務のアクセス権の設定・管理には,JP1/Baseのユーザー管理機能(ユーザー認証,ユーザーマッピング)を利用します。ユーザー管理機能の詳細については,マニュアル「JP1/Base 運用ガイド」を参照してください。
図2-19 業務のアクセス権を検討する流れ
- <この節の構成>
- 2.3.1 アクセス権を設定する範囲について検討する
- 2.3.2 登録するユーザーを検討する
- 2.3.3 設定するアクセス権限を検討する
- 2.3.4 対応づけるユーザーを検討する
- 2.3.5 業務を集中監視する場合のユーザー管理を検討する
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