JP1/Automatic Job Management System 2 解説
ジョブネットをJP1/AJS2 - Viewに表示するときの壁紙を,ジョブネットごとに設定できます。壁紙は,[ジョブネットエディタ]ウィンドウ,または[ジョブネットモニタ]ウィンドウのマップエリアの背景として表示されます。
壁紙はジョブネットやジョブグループ,スケジューラーサービスなどのユニットごとに設定します。デフォルトでは,上位ユニットに設定された壁紙を使う設定になっています。壁紙は,ジョブグループごとやマネージャーホストごとに使い分けることができます。
1台のマシンで複数のJP1/AJS2 - Viewを起動し,それぞれ別のマネージャーホストに接続して監視している場合,接続先のマネージャーホストごとに壁紙を変えると,ジョブネットの背景で接続先を識別できるため,どのマシンで障害が起きているのかわかりやすくなります。
接続先のマネージャーホストごとに壁紙を設定した場合の利用例を次の図に示します。
図10-70 接続先のマネージャーホストごとに壁紙を設定した場合の利用例
上位ジョブネットの壁紙の設定を利用したり,ジョブネットごとに異なる壁紙を設定したりすると,どのジョブグループ,またはプランニンググループの下にあるジョブネットを表示しているか,どのルートジョブネットのネストジョブネットを表示しているかなど,ジョブネットの表示先を壁紙で識別できます。
ジョブネットごとに壁紙を設定した場合の利用例を次の図に示します。
図10-71 ジョブネットごとに壁紙を設定した場合の利用例
壁紙には,gifファイルまたはjpgファイルが設定できます。
壁紙は[壁紙の設定]ダイアログボックスで設定します。[壁紙の設定]ダイアログボックスについては,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 2 操作ガイド 13.4.6 [壁紙の設定]ダイアログボックス」を参照してください。
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