JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
JP1/IM - CMで使用するデータモデルのプロパティ一覧を示します。
表A-1 JP1/IM - CMで使用するデータモデルのプロパティ一覧
クラス名 プロパティ名 タイプ 長さ
(バイト)説明 LogicalSystem InstanceID String 10 該当する論理システムを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する論理システムの名称でUROIの階層表現で使用します。
Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<CosminexusのWebシステム表示名>」が定義されている場合
「<CosminexusのWebシステム表示名>」を設定します。
- 「<CosminexusのWebシステム表示名>」が定義されていない場合
「<CosminexusのWebシステム名>」を設定します。
- HiRDBから収集した場合
「_JCM_HiRDBManager:<HiRDBマネージャのホスト名>」を設定します。
Description String 2,047 該当する論理システムの説明です。 Owner String 31 該当する論理システム情報を作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する論理システム情報を最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する論理システム情報の最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当する論理システム情報が所属するJP1資源グループ名です。 LogicalSystemManagementName String 30 該当する論理システムをCosminexus・JP1/AJS2 - SOで使用する場合の連携用名称です。Cosminexusから収集した場合,「<CosminexusのWebシステム名>」を設定します。 SystemState String 2,047 該当する論理システムの状態です。
定義中「DEF」,構築中「CST」,確認中「CFM」,または稼働中「RUN」を設定します。TemplateType String 2,047 該当する論理システム作成時のテンプレート名です。Cosminexus向けWeb推奨モデル「CMB」またはフリーパターン「FRE」を設定します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- Cosminexusの構成モデルが「combined-tier」または「http-tierとj2ee-tier」の場合
「CMB」を設定します。
- 上記以外の場合
「FRE」を設定します。
AJS2PAManagerHost String 255 該当する論理システムに対するシナリオを管理する,JP1/AJS2 - SO Managerのホスト名です。 LoadBalancingGroup InstanceID String 10 該当するロードバランシンググループを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するロードバランシンググループの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<Cosminexusのロードバランサ表示名>」が定義されている場合
「<Cosminexusのロードバランサ表示名>」を設定します。
- 「<Cosminexusのロードバランサ表示名>」が定義されていない場合
「<Cosminexusのロードバランサ名>」を設定します。
Description String 2,047 該当するロードバランシンググループの説明です。 Owner String 31 該当するロードバランシンググループを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するロードバランシンググループを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するロードバランシンググループの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するロードバランシンググループが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 32 該当するロードバランシンググループをCosminexusで使用する場合の連携名称です。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusのロードバランサ名>」を設定します。 LoadBalancingType String 2,047 ロードバランシング種別です。ロードバランサを使用する場合は「LOADBALANCER」,またはロードバランサを使用しない場合は「OTHER」を設定します。Cosminexusから収集した場合は,「LOADBALANCER」を設定します。 VirtualIPAddress String 39 該当するロードバランシンググループに割り付けた業務用の仮想IPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。Cosminexusから収集した場合は,「<Cosminexusのロードバランサの仮想IPアドレス名>」を設定します。 LoadBalancingMethod String 2,047 ロードバランシング方式です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「LoadBalancingMethod」で定義した内容から選択します。 UnitGroup InstanceID String 10 該当するユニットグループを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するユニットグループの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<Cosminexusのユニット表示名>」が定義されている場合
「<Cosminexusのユニット表示名>」を設定します。
- 「<Cosminexusのユニット表示名>」が定義されていない場合
「<Cosminexusのユニット名>」を設定します。
Description String 2,047 該当するユニットグループの説明です。 Owner String 31 該当するユニットグループを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するユニットグループを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するユニットグループの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するユニットグループが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 32 該当するユニットグループをCosminexusで使用する場合の連携名称です。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusのユニット名>」を設定します。 LogicalWebServer InstanceID String 10 該当する論理Webサーバを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する論理Webサーバの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」が定義されている場合
「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」を設定します。
- 「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」が定義されていない場合
「<Cosminexusの論理サーバ名>」を設定します。
Description String 2,047 該当する論理Webサーバの説明です。 Owner String 31 該当する論理Webサーバを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する論理Webサーバを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する論理Webサーバの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当する論理Webサーバが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 128 該当する論理WebサーバをCosminexusで使用する場合の連携名称です。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの論理サーバ名>」を設定します。 MiddlewareName String 511 該当する論理Webサーバ上で動作するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「MiddlewareName」で定義した内容から選択します。 MiddlewareVersion String 127 該当する論理Webサーバ上で動作するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareName String 511 該当する論理Webサーバを管理するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareName」で定義した内容から選択します。 ManagementMiddlewareVersion String 127 該当する論理Webサーバを管理するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareHostName String 255 該当する論理Webサーバを管理するミドルウェアが動作するサーバのホスト名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareHostName」で定義した内容から選択します。 LogicalAPServer InstanceID String 10 該当する論理APサーバを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する論理APサーバの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」が定義されている場合
「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」を設定します。
- 「<Cosminexusの論理サーバ表示名>」が定義されていない場合
「<Cosminexusの論理サーバ名>」を設定します。
Description String 2,047 該当する論理APサーバの説明です。 Owner String 31 該当する論理APサーバを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する論理APサーバを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する論理APサーバの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当する論理APサーバが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 128 該当する論理APサーバをCosminexusで使用する場合の連携名称です。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの論理サーバ名>」を設定します。 HiRDBManagementName String 127 該当する論理APサーバをHiRDBで使用する場合の連携名称です。 AJS2PAManagerManagementName String 30 該当する論理APサーバをJP1/AJS2 - PAで使用する場合の連携名称です。 MiddlewareName String 511 該当する論理APサーバ上で動作するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「MiddlewareName」で定義した内容から選択します。 MiddlewareVersion String 127 該当する論理APサーバ上で動作するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareName String 511 該当する論理APサーバを管理するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareName」で定義した内容から選択します。 ManagementMiddlewareVersion String 127 該当する論理APサーバを管理するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareHostName String 255 該当する論理APサーバを管理するミドルウェアが動作するサーバのホスト名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareHostName」で定義した内容から選択します。 LogicalDBServer InstanceID String 10 該当する論理DBサーバを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する論理DBサーバの名称です。UROIの階層表現で使用します。HiRDBから収集した場合,「<HiRDBニックネーム>」を設定します。 Description String 2,047 該当する論理DBサーバの説明です。 Owner String 31 該当する論理DBサーバを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する論理DBサーバを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する論理DBサーバの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当する論理DBサーバが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 128 該当するユーザー定義サーバをCosminexusで使用する場合の連携名称です。 HiRDBManagementName String 127 該当する論理DBサーバをHiRDBで使用する場合の連携名称です。HiRDBから収集した場合,「<HiRDBニックネーム>」を設定します。 MiddlewareName String 511 該当する論理DBサーバ上で動作するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「MiddlewareName」で定義した内容から選択します。 MiddlewareVersion String 127 該当する論理DBサーバ上で動作するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareName String 511 該当する論理DBサーバを管理するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareName」で定義した内容から選択します。 ManagementMiddlewareVersion String 127 該当する論理DBサーバを管理するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareHostName String 255 該当する論理DBサーバを管理するミドルウェアが動作するサーバのホスト名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareHostName」で定義した内容から選択します。 UserDefinedServer InstanceID String 10 該当するユーザー定義サーバを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するユーザー定義サーバの名称です。UROIの階層表現で使用します。 Description String 2,047 該当するユーザー定義サーバの説明です。 Owner String 31 該当するユーザー定義サーバを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するユーザー定義サーバを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するユーザー定義サーバの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するユーザー定義サーバが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 128 該当するユーザー定義サーバをCosminexusで使用する場合の連携名称です。 MiddlewareName String 511 該当するユーザー定義サーバ上で動作するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「MiddlewareName」で定義した内容から選択します。 MiddlewareVersion String 127 該当するユーザー定義サーバ上で動作するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareName String 511 該当するユーザー定義サーバを管理するミドルウェアの名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareName」で定義した内容から選択します。 ManagementMiddlewareVersion String 127 該当するユーザー定義サーバを管理するミドルウェアのバージョンです。 ManagementMiddlewareHostName String 255 該当するユーザー定義サーバを管理するミドルウェアが動作するサーバのホスト名称です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ManagementMiddlewareHostName」で定義した内容から選択します。 Process InstanceID String 10 該当するプロセスを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するプロセスの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,「<ProcessTypeの値>:<最初に該当するプロセスを作成したときの論理サーバのInstanceID>」を設定します。HiRDBから収集した場合,「<HiRDBで設定されているサーバ名>」を設定します。 Description String 2,047 該当するプロセスの説明です。 Owner String 31 該当するプロセスを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するプロセスを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するプロセスの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するプロセスが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 MiddlewareType String 2,047 該当するプロセスが動作するミドルウェアの種別です。コンボボックス表示内容定義ファイルの「MiddlewareType」で定義した内容から選択します。 ProcessType String 63 該当するプロセスの種別です。ミドルウェア種別によって,設定できる値が決まります。コンボボックス表示内容定義ファイルの「ProcessType」で定義した内容から選択します。 Port InstanceID String 10 該当するポートを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するポートの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- ロードバランシンググループのポート情報の場合
「<ロードバランサのポート番号>:<最初に該当するポート情報を作成したときのロードバランシンググループのInstanceID>」を設定します。
- 論理Webサーバ・論理APサーバのポート情報の場合
「<論理Webサーバのポート番号>:<最初に該当するポート情報を作成したときの論理WebサーバのInstanceID>」または「<論理APサーバのポート番号>:<最初に該当するポート情報を作成したときの論理APサーバのInstanceID>」を設定します。
- HiRDBから収集した場合
「<論理DBサーバのポート番号>:<最初に該当するポート情報を作成したときの論理DBサーバに対応した仮想ホストのInstanceID>」を設定します。
Description String 2,047 該当するポートの説明です。 Owner String 31 該当するポートを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するポートを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するポートの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するポートが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 PortNumber Integer − 該当するポートのポート番号です。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- ロードバランシンググループのポート情報の場合
「<ロードバランサのポート番号>」を設定します。
- 論理Webサーバ・論理APサーバのポート情報の場合
「<論理Webサーバのポート番号>」または「<論理APサーバのポート番号>」を設定します。
- HiRDBから収集した場合
「<論理DBサーバのポート番号>」を設定します。
PortName String 127 該当するポートの名称です。Servicesファイルで指定するポート名称を指定します。 Protocol String 15 該当するポートのプロトコル種別です。「tcp」,「udp」,または「tcp/udp」を設定します。 VirtualHost InstanceID String 10 該当する仮想ホストを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する仮想ホストの名称です。UROIの階層表現で使用します。Cosminexusから収集した場合,次のように設定します。
- 「<Cosminexusの運用ホスト表示名>」が定義されている場合
「<Cosminexusの運用ホスト表示名>」を設定します。
- 「<Cosminexusの運用ホスト表示名>」が定義されていない場合
「<Cosminexusの運用ホスト名>」を設定します。
- HiRDBから収集した場合
「<HiRDBのホスト名>」を設定します。
Description String 2,047 該当する仮想ホストの説明です。 Owner String 31 該当する仮想ホストを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する仮想ホストを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する仮想ホストの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当する仮想ホストが所属するJP1資源グループ名です。上位の論理システムで指定したJP1資源グループ名が設定されます。 CosminexusManagementName String 32 該当する仮想ホストをCosminexusで使用する場合の連携名称です。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの運用ホスト名>」を設定します。 HiRDBManagementName String 127 該当する仮想ホストをHiRDBで使用する場合の連携名称です。HiRDBから収集した場合,「<HiRDBのホスト名>」を設定します。 BusinessIPAddress String 39 該当する仮想ホストの業務用IPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの運用ホストの運用用IPアドレス>」を設定します。 BusinessSubNetMask String 39 該当する仮想ホストの業務用IPアドレスに対するサブネットマスクです。 ManagementHostDisplayName String 511 該当する仮想ホストの管理用ホスト名です。 ManagementIPAddress String 39 該当する仮想ホストの管理用IPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの運用ホストの管理用IPアドレス>」を設定します。 ManagementSubNetMask String 39 該当する仮想ホストの管理用IPアドレスに対するサブネットマスクです。 RequestCPUType String 255 該当する仮想ホストに要求されるCPU種別です。 RequestCPUClock String 5 該当する仮想ホストに要求されるCPUクロック数です。 RequestNumOfCPUs Integer − 該当する仮想ホストに要求されるCPU搭載数です。 RequestMemorySize String 5 該当する仮想ホストに要求されるメモリー容量です。 RequestStorageSize String 5 該当する仮想ホストに要求されるディスク容量です。 RequestOSType String 255 該当する仮想ホストに要求されるOS種別です。 RequestOSVersion String 255 該当する仮想ホストに要求されるOSのバージョンです。 RedundantConfiguration Boolean − 該当する仮想ホストの冗長構成区分です。冗長構成とする場合は「True」,それ以外は「False」を設定します。※2 TierType String 2,047 該当する仮想ホストをCosminexusで使用する場合のティア種別です。「combined-tier」,「http-tier」,「j2ee-tier」,「http/servlet-tier」,または「ejb-tier」を設定します。Cosminexusから収集した場合,「<Cosminexusの運用ホストに対応したティア種別>」を設定します。 ResourcePool InstanceID String 10 該当するリソースプールを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String − 「ResourcePool」固定です。 CategoryType String − 使用されません。 Category InstanceID String 10 該当するカテゴリを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String − 「SubNet」,「HardwareType」,「EBS」のどれかが設定されます。上記の値を持つオブジェクトは一つずつしか存在しません。 CategoryType String − 「SubNet」,「HardwareType」,「EBS」のどれかが設定されます。上記の値を持つオブジェクトは一つずつしか存在しません。 SubNet InstanceID String 10 該当するサブネットのグループを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String − 物理ホストのネットワーク情報のIPアドレスをサブネットマスクでグルーピングしたIPアドレスグループ名(例:10.208.40.0)を設定します。 CategoryType String − 「SubNet」固定です。 SearchCondition String − 物理ホストのネットワーク情報のIPアドレスをサブネットマスクでグルーピングしたIPアドレスグループ名(例:10.208.40.0)を設定します。 HardwareType InstanceID String 10 該当するハードウェアグループを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String − 「PhysicalHost」または「LoadBalancer」が設定されます。 CategoryType String − 「HardwareType」固定です。 SearchCondition String − 「PhysicalHost」または「LoadBalancer」が設定されます。 EBS InstanceID String 10 該当するBladeServerのグループ(シャーシ単位)を一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String − 物理ホストのBlade情報で指定したシャーシIDを設定します。 CategoryType String − 「EBS」固定です。 SearchCondition String − 物理ホストのBlade情報で指定したシャーシIDを設定します。 PhysicalHost InstanceID String 10 該当する物理ホストを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する物理ホストの名称です。UROIの階層表現で使用します。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,次のように設定します。
JP1/NETM/AIMから収集した場合,次のように設定します。
- 「<サーバ名>」が設定されている場合
「<サーバ名>」を設定します。
- 「<サーバ名>」が定義されていない,かつ,NICの情報が存在する場合
「PhysicalHost:<最初に定義されたNICのMACアドレス>」を設定します。
- 「<サーバ名>」が定義されていない,かつ,NICの情報が存在しない場合
情報収集でエラーとなります。
- 「<サーバ名>」が設定されている場合
「<サーバ名>」を設定します。
- 「<サーバ名>」が定義されていない,かつ,NICの情報が存在する場合
「PhysicalHost:<最初に定義されたNICのMACアドレス>」を設定します。
- 「<サーバ名>」が定義されていない,かつ,「資産番号」が設定されている場合
「PhysicalHost:<資産番号>」を設定します。
- 「<サーバ名>」が定義されていない,かつ,NICの情報および「資産番号」が設定されていない場合
情報収集でエラーとなります。
Description String 2,047 該当する物理ホストの説明です。 Owner String 31 該当する物理ホストを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当する物理ホストを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当する物理ホストの最終更新日時です。※1 ExclusiveHardware Boolean − 該当する物理ホストの論理システムでの占有/共有の状態です。特定の論理システムで占有する場合は「True」,複数の論理システムで共有する場合は「False」を設定します。※2 AssetID Long − 該当する物理ホストの資産番号です。JP1/NETM/AIMから収集した場合,「<資産番号>」を設定します。 Model String 255 該当する物理ホストのモデル名または型名です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<型名>」を設定します。 ChassisID String 255 該当する物理ホストがBladeサーバの場合,搭載されているシャーシの製造番号です。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,「<シャーシID>」を設定します。 SlotNumber String 255 該当する物理ホストがBladeサーバの場合,搭載されているシャーシのスロット番号です。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,「<スロット番号>」を設定します。 CPUType String 255 該当する物理ホストに搭載されているCPUの種別です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<CPU種別>」を設定します。 CPUClock String 5 該当する物理ホストに搭載されているCPUのクロック数です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<CPUクロック数>」を設定します。 NumOfCPUs Integer − 該当する物理ホストに搭載されているCPUの数です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<CPU搭載数>」を設定します。 MemorySize String 5 該当する物理ホストに搭載されているメモリの容量です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<メモリー容量>」を設定します。 StorageSize String 5 該当する物理ホストに搭載されている,Storageサブシステムの割当容量を含むHDDの容量です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<HDD容量>」を設定します。 SVPAddress String 39 該当する物理ホストに搭載されているSVPのアドレスです。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,「<SVPアドレス>」を設定します。 OSType String 255 該当する物理ホストにインストールされているOSの種別です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<OS種別>」を設定します。 OSVersion String 255 該当する物理ホストにインストールされているOSのバージョン情報です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<OSのバージョン>」を設定します。 NplusOneClusterName String 255 該当する物理ホストのN+1グループの名称です。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,「<N+1グループ名>」を設定します。 NplusOneActive Boolean − 該当する物理ホストのN+1グループでの現用/待機の区分です。現用系の場合は「True」,待機系の場合は「False」を設定します。JP1/SC/Control Managerから収集した場合,N+1グループでの現用/待機区分を設定します。※2 NIC InstanceID String 10 該当するNICを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するNICのMACアドレスです。UROIの階層表現で使用します。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<MACアドレス>」を設定します。 Owner String 31 該当するNIC情報を作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するNIC情報を最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するNIC情報の最終更新日時です。※1 InterfaceName String 255 該当するNICの名称です。JP1/NETM/AIMから収集した場合,NIC名称が設定されます。 MACAddress String 17 該当するNICのMACアドレスです。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<MACアドレス>」を設定します。 NetworkInformation InstanceID String 10 該当するネットワーク情報を一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 ネットワーク情報のIPアドレスです。UROIの階層表現で使用します。「<IPアドレス>:<上位のNICのDisplayName>」を設定します。 Owner String 31 該当するネットワーク情報を作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するネットワーク情報を最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するネットワーク情報の最終更新日時です。※1 IPAddress String 39 上位のNICに設定されているネットワーク情報(IPアドレス)です。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<IPアドレス>」を設定します。 SubNetMask String 39 上位のNICに設定されているネットワーク情報(サブネットマスク)です。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<サブネットマスク>」を設定します。 DefaultGateway String 39 上位のNICに設定されているネットワーク情報(デフォルトゲートウェイ)です。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。JP1/SC/Control ManagerまたはJP1/NETM/AIMから収集した場合,「<デフォルトゲートウェイ>」を設定します。 Software InstanceID String 10 該当するソフトウェアを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するソフトウェア情報の名称です。UROIの階層表現で使用します。「<ソフトウェア名>:<バージョン>」を設定します。 Owner String 31 該当するソフトウェア情報を作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するソフトウェア情報を最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するソフトウェア情報の最終更新日時です。※1 SoftwareName String 255 該当するソフトウェアの名称です。 Version String 255 該当するソフトウェアのバージョンです。 LoadBalancer InstanceID String 10 該当するロードバランサを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するロードバランサの名称です。UROIの階層表現で使用します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<スイッチ名称>」を設定します。 Description String 2,047 該当するロードバランサの説明です。 Owner String 31 該当するロードバランサを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するロードバランサを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するロードバランサの最終更新日時です。※1 ExclusiveHardware Boolean − 該当するロードバランサの論理システムでの占有/共有の状態です。特定の論理システムで占有する場合は「True」,複数の論理システムで共有する場合は「False」を設定します。※2 DeviceName String 255 該当するロードバランサの名称です。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<スイッチ名称>」を設定します。 Model String 255 該当するロードバランサのモデル名です。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<モデル名>」を設定します。 ManagementIPAddress String 39 該当するロードバランサの管理用IPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<管理用IPアドレス>」を設定します。 BindingInformation InstanceID String 10 該当するバインド情報を一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するバインド情報の名称です。UROIの階層表現で使用します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<スイッチ名称>:<仮想IPアドレス>:<ポート番号>」を設定します。 LoadBalancingMethod String 2,047 該当するバインド情報で使用するロードバランシング方式です。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<ロードバランシング方式>」を設定します。 LoadBalancingService InstanceID String 10 該当するロードバランシングサービス情報を一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するロードバランシングサービス情報の名称です。UROIの階層表現で使用します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<スイッチ名称>:<仮想IPアドレス>:<ポート番号>」を設定します。 IPAddress String 39 該当するロードバランシングサービスが提供する仮想IPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<仮想IPアドレス>」を設定します。 PortNumber Integer − 該当するロードバランシングサービスが提供するポート番号です。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<仮想IPアドレスに対応したポート番号>」を設定します。 VirtualHostService InstanceID String 10 該当する仮想ホストサービス情報を一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当する仮想ホストサービス情報の名称です。UROIの階層表現で使用します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<スイッチ名称>:<接続先仮想ホストIPアドレス>:<ポート番号>」を設定します。 IPAddress String 39 該当する仮想ホストサービスが対応するロードバランシングサービスに接続する仮想ホストのIPアドレスです。IPv4,またはIPv6形式のIPアドレスを設定します。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<接続先仮想ホストIPアドレス>」を設定します。 PortNumber Integer − 該当する仮想ホストサービスが対応するロードバランシングサービスに接続する仮想ホストのポート番号です。JP1/Cm2/NCから収集した場合,「<接続先仮想ホストIPアドレスに対応したポート番号>」を設定します。 ResourcePack InstanceID String 10 該当するリソースパックを一意に識別するためのインスタンス識別子です。問い合わせコマンド(jcmobjsearch)の出力結果およびプロパティを参照するときのキー情報として使用します。 DisplayName String 511 該当するリソースパックの名称です。UROIの階層表現で使用します。 Owner String 31 該当するリソースパックを作成したJP1ユーザー名です。 LastUpdateUser String 31 該当するリソースパックを最後に更新したJP1ユーザー名です。 LastUpdate DateTime − 該当するリソースパックの最終更新日時です。※1 JP1ResourceGroup String 64 該当するリソースパックが所属するJP1資源グループ名です。 ResourcePackState String 2,047 該当するリソースパックの状態です。定義中「DEF」または完了「FIN」を設定します。
- (凡例)
- −:なし
- 注※1
- 最終更新日時は,JP1/IM - CMでオブジェクトの新規作成,および更新時に自動で設定されます。設定する値は,UTCの1970年1月1日 00:00:00からの通算ミリ秒です。情報検索機能で,最終更新日時のプロパティを検索条件に指定する場合は,UTCの1970年1月1日 00:00:00からの通算ミリ秒の値で比較してください。また,エクスポート機能で出力する場合,最終更新日時のプロパティ値は「dow mon dd hh:mm:ss yyyy」の形式で出力されます。出力設定される値を次に示します。
表A-2 エクスポート機能で出力する場合の最終更新日時のプロパティ値
形式 内容 出力設定される値 dow 曜日 Sun, Mon, Tue, Wed, Thu, Fri, Sat mon 月 Jan, Feb, Mar, Apr, May, Jun, Jul, Aug, Sep, Oct, Nov, Dec dd 日 01〜31 hh 時間 00〜23 mm 分 00〜59 ss 秒 00〜59 yyyy 年 4けたの10進数
- 注※2
- 情報検索機能で,Boolean型のプロパティを検索条件に指定する場合は,「true」「false」の文字列を指定してください。また,エクスポート機能で出力する場合,Boolean型のプロパティ値は「true」「false」で出力されます。
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