JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
機能
ユーザーマッピング定義ファイル(jcmumap.conf)の情報を,共通定義情報に登録します。このコマンドを実行すると,共通定義情報に登録されていたマッピング情報がいったんすべて削除され,ユーザーマッピング定義ファイルの情報が共通定義情報に登録されます。ユーザーマッピング定義ファイルの書式に誤りがあった場合,エラーを返します。
形式
jcmmkumap [-h 論理ホスト名]
[-f ユーザーマッピング定義ファイル名]
実行権限
Administrators権限
格納先ディレクトリ
CMasterパス\bin\
引数
-h 論理ホスト名
クラスタシステムで運用している場合に,ユーザーマッピング情報を登録する論理ホスト名を指定します。省略した場合,環境変数JP1_HOSTNAMEに指定した論理ホスト名が仮定されます。環境変数JP1_HOSTNAMEを指定していない場合,物理ホスト名が仮定されます。クラスタシステムを使用していない場合に,指定は不要です。
-f ユーザーマッピング定義ファイル名
マッピング情報を記述した定義ファイルのファイル名を指定します。このオプションを省略した場合は,デフォルトのユーザーマッピング定義ファイル(jcmumap.conf)の情報を,共通定義情報に登録します。
注意事項
- このコマンドを実行すると,共通定義情報に登録されていたマッピング情報がいったんすべて削除され,マッピング定義ファイルの情報が共通定義情報に登録されます。登録済みのマッピング情報を残したい場合は,マッピング定義ファイルに登録済みマッピング情報を記述してください。
- このコマンドで設定した内容を確認する場合は,jcmgetumapコマンドを使用してください。
戻り値
0 異常終了 1 正常終了
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