JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス
[システム(Web推奨モデル)の作成 - ステップ 1 of 3]画面は,Cosminexusが推奨するモデルのロードバランシンググループを作成するための画面です。[システム(Web推奨モデル)の作成 - ステップ 1 of 3]画面を次に示します。
図1-58 [システム(Web推奨モデル)の作成 - ステップ 1 of 3]画面
表示項目を次に示します。項目名の横に「*」がある項目は,必ず入力してください。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。
- [名称]
- 作成したいロードバランシンググループの名称を入力します。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 「*」を除いた印刷できるASCII文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 1〜511バイト
- 論理システムと同じ名称を入力して[次へ>]ボタンをクリックした場合,エラーダイアログが表示されます。
- [Cosminexus管理名]
- Cosminexus管理名を入力します。jcmexportコマンドを使用してCosminexus Smart Composer用ファイルを出力する場合は,入力する必要があります。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 半角英数字,「-」,および「_」
- 入力できる文字数:
- 0〜32バイト
- [説明]
- ロードバランシンググループについての説明を入力します。この項目は省略できます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 印刷できるASCII文字,改行文字,全角文字
- 入力できる文字数:
- 0〜2,047バイト
- [仮想IPアドレス]
- ロードバランシンググループに割り当てる仮想IPアドレスを入力します。ロードバランシンググループの[種別]が[ロードバランサ]の場合は,仮想IPアドレスにはロードバランサに設定されている論理IPアドレスを設定してください。Cosminexus Smart Composer用ファイルを出力するときに,指定した仮想IPアドレスが定義されたロードバランサの情報を,JP1/IM - CMが自動的に引き当てます。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- IPv4またはIPv6の形式
- [種別]
- ロードバランシンググループの種別をリストから選択します。選択できる値は,[ロードバランサ][その他]のどちらかです。ロードバランサを使用する場合は[ロードバランサ]を指定し,ロードバランサに設定されている論理IPアドレスを[仮想IPアドレス]に設定してください。
- [ロードバランシング方式]
- ロードバランシング方式をリストから選択します。選択できる値は,[default][least-connections][round-robin][weight][response-time][least-session]のどれかです。デフォルトは,[default]です。
- [多重度]
- ロードバランシンググループの下に作成したいユニットグループの数を指定します。最大16まで指定できます。
- ポート情報
- [ポート情報設定]
- ポート情報を設定するかどうか指定します。[有効]をチェックすると,ポート情報を設定します。ポート情報を設定する場合は,ポート情報の項目をすべて設定する必要があります。[有効]のチェックを外すとポート情報を設定しません。ポート情報を設定しない場合は,ポート情報の各項目は非活性になります。
- [ポート名称]
- ロードバランシンググループが使用するポートの名称を入力します。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性で表示されて,入力できません。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 空白と「# *」を除いた印刷できるASCII文字
- 入力できる文字数:
- 1〜127バイト
- [ポート番号]
- ロードバランシンググループが使用するポートのポート番号を入力します。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性で表示されて,入力できません。
- 次に示す規則に従って入力してください。
- 入力できる文字:
- 0〜65,535の数字
- 入力できる文字数:
- 1〜5バイト
- [ポート種別]
- ロードバランシンググループが使用するポートの種別を,リストから選択します。選択できる値は,[tcp][udp][tcp/udp]のどれかです。デフォルトは[tcp]です。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性で表示されて,選択できません。
- [次へ>]
- クリックすると,[システム(Web推奨モデル)の作成 - ステップ 2 of 3]画面が表示されます。
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