JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス

1.6.1　［リソースを割り当てる］（システムへのリソース割り当て）画面

システムへのリソース割り当て画面は，論理システムの構成で定義した仮想ホストに，物理リソースを割り当てるための画面です。この画面は次のどちらかの操作で表示されます。

• ［システム構成定義］画面で［システム］タブを表示し，ツリーで（システム）以下の階層のオブジェクトを選択している状態で，［オプション］−［リソースの割り当て］を選択する。
• ［システム構成定義］画面で［システム］タブを表示し，ツリーで（システム）以下の階層のオブジェクトを選択する。表示されている［詳細一覧］からオブジェクトを選択し，［リソースの割り当て］ボタンをクリックする。

このとき，選択したオブジェクトが属する論理システムに，物理リソースを割り当てたリソースパックが割り当てられている必要があります。割り当てられていない場合は，エラーダイアログが表示されます。

システムへのリソース割り当て画面を次に示します。

図1-55　［リソースを割り当てる］（システムへのリソース割り当て）画面

表示項目を次に示します。

［リソース一覧］

選択したオブジェクトが属している論理システムが管理する，リソースパックの物理リソースが一覧表示されます。割り当てられる物理リソースは，背景が白色で選択チェックボックスが表示されます。割り当てられない物理リソースは，背景が灰色で選択チェックボックスが表示されません。

［詳細情報］

［リソース一覧］で行選択している物理リソースの詳細情報を表示します。

［▼］

［リソース一覧］でチェックした物理リソースを，指定した仮想ホストに割り当てます。［▼］ボタンをクリックすると，リソース一覧でチェックした物理リソースが［リソースの割り当て］に追加されます。また，［リソース一覧］に割り当てられない物理リソースとして表示されます。［リソース一覧］で物理リソースが一つもチェックされていない場合は，このボタンは非活性です。

［▲］

［リソースの割り当て］でチェックした物理リソースを，指定した仮想ホストから割り当て解除します。［▲］ボタンをクリックすると，［リソースの割り当て］でチェックした物理リソースが，［リソースの割り当て］の一覧から削除されます。削除された物理リソースは，割り当てられる物理リソースとして［リソース一覧］に表示されます。［リソースの割り当て］で物理リソースが一つもチェックされていない場合は，このボタンは非活性です。

［仮想ホスト］

物理リソースを割り当てる仮想ホストの名称をリストから選択します。仮想ホストは，選択したオブジェクトに定義されている仮想ホストから選択します。仮想ホストを選択している場合は，選択した仮想ホストの名称が表示されます。

［参照］

［仮想ホスト］で選択している仮想ホストの［仮想ホストのプロパティ］画面が表示されます。［仮想ホストのプロパティ］画面の項目はすべて非活性で，編集できません。

［リソースの割り当て］

［仮想ホスト］に表示されている仮想ホストに割り当てられている物理リソースが一覧表示されます。

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