JP1/Integrated Management - Central Information Master リファレンス

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1.4.4 [論理グループの作成](ロードバランシンググループの作成)画面

ロードバランシンググループの作成画面は,新規にロードバランシンググループを作成するための画面です。この画面はウィザードで表示される画面で,次の操作で表示されます。

ロードバランシンググループの作成画面を次に示します。

図1-12 [論理グループの作成](ロードバランシンググループの作成)画面

[図データ]

表示項目を次に示します。項目名の横に「*」がある項目は,必ず入力してください。入力できる文字の「印刷できるASCII文字」とは,ASCII文字コード\u0020〜\u007Eの範囲です。

[名称]
作成したいロードバランシンググループの名称を入力します。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
「*」を除いた印刷できるASCII文字,全角文字

入力できる文字数:
1〜511バイト
なお,論理システム内の論理オブジェクトと同じ名称は指定できません。

[Cosminexus管理名]
ロードバランシンググループのCosminexus管理名を入力します。論理システムがCosminexus用のWeb推奨モデルの場合は,この項目が表示されます。jcmexportコマンドを使用してCosminexus Smart Composer用ファイルを出力する場合は,入力する必要があります。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
半角英数字,「-」,および「_」

入力できる文字数:
0〜32バイト

[説明]
ロードバランシンググループについての説明を入力します。この項目は省略できます。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
印刷できるASCII文字,改行文字,全角文字

入力できる文字数:
0〜2,047バイト

[仮想IPアドレス]
ロードバランシンググループに割り当てる仮想IPアドレスを入力します。[種別]に[ロードバランサ]を選択した場合は,仮想IPアドレスにはロードバランサに設定されている論理IPアドレスを設定してください。この項目は省略できます。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
IPv4またはIPv6の形式

[種別]
ロードバランシンググループの種別をリストから選択します。選択できる値は,[ロードバランサ][その他]のどちらかです。ロードバランサを使用する場合は[ロードバランサ]を選択してください。

[ロードバランシング方式]
ロードバランシング方式をリストから選択します。選択できる値は,[default][least-connections][round-robin][weight][response-time][least-session]のどれかです。デフォルトは[default]です。

[多重度]
ロードバランシンググループの配下に定義したいユニットグループの数を表します。この項目は非活性です。

ポート情報

[ポート情報設定]
ポート情報を設定するかどうか指定します。[有効]をチェックすると,ポート情報を設定します。ポート情報を設定する場合は,ポート情報の項目をすべて設定する必要があります。[有効]のチェックを外すとポート情報を設定しません。ポート情報を設定しない場合は,ポート情報の各項目は非活性になります。

[ポート名称]
ロードバランシンググループが使用するポートの名称を入力します。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性です。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
空白と「# *」を除いた印刷できるASCII文字

入力できる文字数:
1〜127バイト

[ポート番号]
ロードバランシンググループが使用するポートの番号を入力します。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性です。
次に示す規則に従って入力してください。

入力できる文字:
0〜65,535の数字

入力できる文字数:
1〜5バイト

[ポート種別]
ロードバランシンググループが使用するポートの種別を,リストから選択します。選択できる値は,[tcp][udp][tcp/udp]のどれかです。デフォルトは[tcp]です。[ポート情報設定]の[有効]がチェックされていない場合は非活性です。

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ロードバランシンググループについての作成確認画面が表示されます。
<この項の構成>
(1) ロードバランシンググループの作成確認画面

(1) ロードバランシンググループの作成確認画面

ロードバランシンググループの作成確認画面は,ロードバランシンググループの作成画面で設定した内容を確認するための画面です。ロードバランシンググループの作成確認画面の表示例を次に示します。

図1-13 ロードバランシンググループの作成確認画面

[図データ]

[OK]ボタンをクリックすると,ロードバランシンググループが作成されます。[ロードバランシンググループの作成]画面の[名称]に,論理システム内の論理オブジェクトと同じ名称を入力して[OK]ボタンをクリックした場合,エラーダイアログが表示されます。この場合は,[<戻る]ボタンをクリックして,入力し直してください。

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