uCosminexus Interschema ユーザーズガイド
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まず,定義したフォーマットを格納するためのドキュメントを作成します。
- [ファイル]−[新規作成]を選択します
ドキュメントウィンドウが表示されます。
図3-6 ドキュメントウィンドウ
![[図データ]](FIGURE/ZU042020.GIF)
次に,ドキュメントウィンドウ内にフォーマットを新規作成して,フォーマット名などのプロパティを定義します。
- [挿入]−[フォーマット]を選択します
[フォーマットのプロパティ]ダイアログが表示されます。作成するフォーマット全体に対するプロパティを定義します。
図3-7 [フォーマットのプロパティ]ダイアログ
![[図データ]](FIGURE/ZU042030.GIF)
ダイアログの設定内容は次のとおりです。
- フォーマット名
作成するフォーマットの名前を入力します。ここでは「FIX1」とします。
- 入出力種別
フォーマットの入出力種別は,データの特性によって使い分けます。固定長データの場合は,入力データと出力データの構造にほとんど差がないので,ここでは「入出力兼用」を選択します。
- コメント
フォーマットの対応するデータについて,簡単にコメントを記述します。コメントはデータに直接関係するものではありません。型及び構造のプロパティでのコメントについても同様です。
次に,フォーマットの全体の詳細内容を設定します。
- [フォーマットのプロパティ]ダイアログで[詳細]ボタンをクリックします
[フォーマットの詳細]ダイアログが表示されます。このダイアログには,[データ属性]タブと[文字コード]タブの2種類のタブがあります。各タブの設定内容について次に説明します。
図3-8 [フォーマットの詳細]ダイアログの[データ属性]タブ
![[図データ]](FIGURE/ZU042040.GIF)
ダイアログの設定内容は次のとおりです。
ダイアログの設定内容は次のとおりです。
- 1バイト文字列
このメッセージでは,要素「品名」以外に使用する文字は1バイトコードなので,初期値の1バイト文字列には「8ビットJIS,カナあり」を指定します。各要素の文字コードの初期設定値がこのダイアログで指定した文字コードと同じであれば,後述する要素の型定義で文字コードを宣言する必要はありません。
上記以外は,初期設定のままとします。
- 文字コードを指定したら,[フォーマットの詳細]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします
[フォーマットの詳細]ダイアログが閉じて,[フォーマットのプロパティ]ダイアログに戻ります。
- [フォーマットのプロパティ]ダイアログで[OK]ボタンをクリックします
[フォーマットのプロパティ]ダイアログが閉じて,ツリービューに「FIX1」というアイテム名のフォーマットが作成されます。フォーマットのアイテムの下には,次に示す四つのフォルダアイテムが作成されます。
![[図データ]](FIGURE/ZU042060.GIF)
次に,型を定義します。
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