MSHDeleteCert -k KeyStoreファイル名
              -p KeyStoreファイルアクセスパスワード
              -n 証明書名称
 

uCosminexus Message Service for ebXMLのKeyStoreファイルで管理されている証明書を削除します。

-k KeyStoreファイル名

KeyStoreファイル名をフルパスで指定します。必ず指定してください。

-p KeyStoreファイルアクセスパスワード

KeyStoreファイルにアクセスするためのパスワードを指定します。必ず指定してください。

-n 証明書名称

KeyStoreファイル内の証明書の名称を指定します。必ず指定してください。

• Windowsの場合
  0：正常終了しました。KeyStoreファイルから証明書が正常に削除されました。
  1：警告付きで正常終了しました。
  −1：引数エラーです。コマンド実行時の引数に過不足があるか，または引数の指定方法に誤りがあります。
  −2：実行エラーです。コマンド実行時に継続できないエラーが発生しました。
  
• UNIXの場合
  0：正常終了しました。KeyStoreファイルから証明書が正常に削除されました。
  1：警告付きで正常終了しました。
  2：引数エラーです。コマンド実行時の引数に過不足があるか，または引数の指定方法に誤りがあります。
  3：実行エラーです。コマンド実行時に継続できないエラーが発生しました。
  

クライアント証明書のチェーンを構成する認証局証明書を削除するなど，完全な証明書チェーンを構成できなくなるような状態を発生させないでください。

KeyStoreファイルにあるクライアント証明書を削除する場合のコマンド実行例を，次に示します。

• Windowsの場合
  MSHDeleteCert -k
  "C:\Program Files\Hitachi\ebxml\msh\keypairs\sslclcert.ks" -p changeit -n clcert
  
• UNIXの場合
  MSHDeleteCert -k
  /opt/ebxml/msh/keypairs/sslclcert.ks -p changeit -n clcert