uCosminexus Message Service for ebXML システム構築・運用ガイド

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3.3.3 テーブルの作成

uCosminexus Message Service for ebXMLは,HiRDBのテーブルを作成するためのSQLサンプルを提供しています。テーブル作成時,次のディレクトリに格納されているSQLサンプルを編集して使用します。なお,SQLサンプルの記述内容については,「付録D SQLサンプル」を参照してください。

SQLサンプルで編集する必要がある個所を,次に示します。

テーブル名
MshMsgArchive

編集個所
"ユーザー指定値"に,MSH実行環境定義ファイル(PERSISTコンテナのMESSAGE_ARCHIVE_DIVISION_SIZEキー)に設定した,送受信メッセージの分割サイズをBLOBとして指定します。指定値の単位はKB,MB,GBで,実行環境定義ファイル内では単位記号をそれぞれ「K」,「M」,「G」と表記します。
分割サイズを1MBに指定した場合の指定例を次に示します。
CREATE TABLE MshMsgArchive (
    MsDefId      MVARCHAR (127) NOT NULL,
    MsgId        MVARCHAR (255) NOT NULL,
    SerialNum    INTEGER NOT NULL,
    Archive      BLOB(1024K) IN RDACVLOB NOT NULL
) IN RDACVTBL;
この指定例で指定した"1024K"は,代わりに"1M"とも指定できます。