uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド
uCosminexus Portal Frameworkは,負荷分散機などがアプリケーション監視するためのヘルスチェックURLを提供しています。このヘルスチェックURLを使用することで,uCosminexus Portal Frameworkが正常に稼動しているか監視できます。
- <この項の構成>
- (1) URL
- (2) レスポンス
(1) URL
ヘルスチェックURLを次に示します。
{プロトコル}://{サーバ名称}:{ポート番号}/{ポータルプロジェクト名}/hptl_health.jspポート番号が80の場合は,次のURLを実行します。
{プロトコル}://{サーバ名称}/{ポータルプロジェクト名}/hptl_health.jsp 例:http://portal-server/Portal/hptl_health.jsp
(2) レスポンス
ヘルスチェックURLにアクセスした時の,レスポンスを次に示します。
- ステータスコード
- レスポンスのステータスコードの一覧(例)を次に示します。ステータスコードが200の場合に正常に稼動していると判断してください。なお,サーバの稼動状態やネットワークの状態により,一覧に記載されているステータスコード以外が返される場合があります。
表8-14 ステータスコード一覧(例)
ステータスコード 説明 200(OK) 正常に稼動しています。 400(Bad Request) URLへのアクセス方法に誤りがある可能性があります。 404(Not Found) アプリケーションが停止している可能性があります。 500(Internal Server Error) サーバ内部エラーが発生しています。
- レスポンスメッセージ例
- 正常に動作している時のレスポンスヘッダーを次に示します。
HTTP/1.1 200 OK Content-Type: text/html; charset=UTF-8 Date: Tue, 22 Jan 2008 07:10:04 GMT Server: CosminexusComponentContainer
- レスポンスメッセージボディ
- 正常に動作している時のレスポンスメッセージボディを次に示します。
<html><body></body></html>
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