uCosminexus Portal Framework システム管理者ガイド
データを入力する項目が多くある場合,直接入力では入力ミスが発生するおそれが高くなります。このような入力ミスを削減するため,ポートレットでデータを入力する場合に,別のポートレットから該当するデータをドラッグ&ドロップしたり,コピーボタンを利用してコピーしたりして入力できます。この機能をクライアントサイドデータ通信といいます。
クライアントサイドデータ通信には,次の機能があります。
- ドラッグ&ドロップ機能
ポートレットにデータを入力するときに,別のポートレットからデータをドラッグ&ドロップして入力する機能です。例えば,メールのポートレットでメールを作成する場合に,電子アドレス帳のポートレットから宛先をドラッグ&ドロップしてメールに貼り付けることができます。
- データフォーム転送機能
ポートレットにデータを入力するときに,データを選択して入力する機能です。
クライアントサイドデータ通信ができるポートレットの開発方法については,マニュアル「uCosminexus Portal Framework ポートレット開発ガイド」を参照してください。
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