COBOL2002 ユーザーズガイド
最終生成物※の種類(開発マネージャでは,プロジェクトの種類)を設定するコンパイラオプションのうち,64bit版PC(x64) COBOL2002では使用できないコンパイラオプションを次に示します。
表41-5 64bit版PC(x64) COBOL2002で使用できない最終生成物の種類のコンパイラオプション
| コンパイラオプション | 説明 |
|---|---|
| -Dll,{Stdcall|Cdecl} | DLL形式のオブジェクトファイルを出力します。DLL属性はstdcall,またはcdeclです。 |
| -OleServer,{Dll|Exe}〔,RegSet〕 | OLE2サーバを生成します。 |
他製品との連携を設定するコンパイラオプションのうち,64bit版PC(x64) COBOL2002では使用できないコンパイラオプションを次に示します。
表41-6 64bit版PC(x64) COBOL2002で使用できない製品連携のコンパイラオプション
| コンパイラオプション | 説明 |
|---|---|
| -IsamExtend〔,Zone〕 | Btrieve(Pervasive.SQL)による索引編成ファイルを使用します。 |
| -XMAP,LinePrint | 書式印刷機能を使用して,順編成ファイルをプリンタに出力します。 |
リンクを設定するコンパイラオプションのうち,64bit版PC(x64) COBOL2002では使用できないコンパイラオプションを次に示します。
表41-7 64bit版PC(x64) COBOL2002で使用できないリンクのコンパイラオプション
| コンパイラオプション | 説明 |
|---|---|
| -StdCall | stdcall呼び出し指示ファイルを有効にします。 |
| -StdCallFile .cbwファイル名 | stdcall呼び出し指示ファイル名を指定します。 |
他システムとの移行を設定するコンパイラオプションのうち,64bit版PC(x64) COBOL2002では使用できないコンパイラオプションを次に示します。
表41-8 64bit版PC(x64) COBOL2002で使用できない移行のコンパイラオプション
| コンパイラオプション | 説明 |
|---|---|
| -CompatiM7 | MIOS7 COBOL85との互換機能を有効にします。 |
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