COBOL2002 ユーザーズガイド
表22-9 実行可能ファイルの呼び出しで検出される例外と例外名
| 検出される例外 | 例外名 |
|---|---|
| CALL文で指定した実行可能ファイルが見つからない。 | EC-PROGRAM-NOT-FOUND |
| 実行可能ファイルを実行中にメモリが不足した。 | EC-PROGRAM-RESOURCES |
| 実行可能ファイルの処理中にエラーが発生した。 | EC-PROGRAM-IMP |
表22-10 COBOL85で作成したプログラムの呼び出しで検出される共通例外と例外名
| 共通例外処理で検出される例外 | 例外名 |
|---|---|
| CALL文で指定したプログラム名が,呼び出しできないプログラムである。 | EC-PROGRAM-NOT-FOUND |
| ダイナミックリンク機能の処理中にメモリが不足した。 | EC-PROGRAM-RESOURCES |
| DLLのロード中にエラーが発生した。 | EC-PROGRAM-IMP |
表22-11 CALL文にENTRY文で定義した入口点を指定した場合に共通例外処理ができない例外
| 共通例外処理ができない例外 | 例外名 |
|---|---|
| -MultiThreadオプション指定あり/なしのプログラムが混在して動作した。 | EC-PROGRAM-RESOURCES |
| マルチスレッド機能の処理中にメモリが不足した。 | EC-PROGRAM-RESOURCES |
共通例外処理とコンパイラオプションとの関連性について,次に示します。
表22-12 デバッグオプション指定時に無効となる例外名
| デバッグオプション | デバッグオプション指定時に無効となる例外名 |
|---|---|
| -DebugCompati |
|
| -DebugRange |
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