ファイルの排他・共用の区別を次に示します。

表7-2　ファイルの排他・共用の区別

OPENモード		INPUT		I-O		OUTPUT		EXTEND
WITH LOCK指定		あり	なし	あり	なし	あり	なし	あり	なし
LOCK MODE句の指定	なし	×	○	×	×	×	×	×	×
	EXCLUSIVE	×	×	×	×	×	×	×	×
	AUTOMATIC	×	○	×	○	×	×	×	○※
	MANUAL	×	○	×	○	×	×	×	○※

（凡例）

○：共用

×：排他

注※

EXTENDモードで開かれ共用されているファイルに対して追加書きする場合は，複数のプログラムから実行しないようにしてください。詳細については，マニュアル「COBOL2002　言語　拡張仕様編　3.2.8 WRITE文（ファイル共用機能）」の説明を参照してください。