Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド ユティリティ編
ここでは,ユーザがクライアントから設定した見出しの値を保存する方法と,保存したデータを使用して見出しの値を回復する方法について説明します。
見出しの値の保存と回復を実行する場合,次のすべての条件を満たしているか確認してください。
見出しの値を保存する場合,コマンドプロンプトを起動してadpdaexpコマンドを実行します。adpdaexpコマンドの詳細については「15.5 ユーザ任意情報のコマンドリファレンス」を参照してください。
次のように指定してください。
例えば,Address Serverをd:\Groupmax\Addrにインストールし,保存するユーザのユーザ登録ファイルをc:\temp\user.csvに出力し,ログファイルをc:\temp\adpdaexp.logに出力し,ユーザ任意情報の設定値をc:\work\pdadataに保存する場合,コマンドプロンプト上で次のようにコマンドを実行してください。
d:\Groupmax\Addr\bin\adpdaexp -f c:\temp\user.csv -e c:\temp\adpdaexp.log -p A c:\work\pdadata
見出しの値を回復する場合,コマンドプロンプトを起動してadpdasetコマンドを実行します。adpdasetコマンドの詳細については「15.5 ユーザ任意情報のコマンドリファレンス」を参照してください。
次のように指定してください。
例えば,Address Serverをd:\Groupmax\Addrにインストールし,adpdaexpコマンドで保存したユーザ任意情報の設定値保存ファイルがc:\work\pdadata,ログファイルをc:\temp\adpdaset.logに出力する場合,コマンドプロンプト上で次のようにコマンドを実行してください。
d:\Groupmax\Addr\bin\adpdaset -f c:\work\pdadata -e c:\temp\adpdaset.log
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