Hitachi

SEWB+/標準サブルーチン ライブラリリファレンス


LXRPIA19 文字列交互挿入

サブルーチンID

機能分類

サブルーチン名

テーブル名

LXRPIA19

文字列処理

文字列交互挿入

LXRCIA19

〈このページの構成〉

インタフェース

入力(区分:INPUT-PARM=I,CONSTANT=C)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

I-1ST-LENG

P(3)

第1文字列長

IL

03

I-1ST-STR

X(200)

第1文字列

I

03

I-2ND-LENG

P(3)

第2文字列長

IL

03

I-2ND-STR

X(200)

第2文字列

I

出力(区分:OUTPUT-PARM=O,RTN-CODE=R)

レベル

項目名

属性

説明および設定値

区分

03

O-STR

X(200)

文字列

O

03

O-RTN-CD

X(10)

リターンコード

R

SPACE:正常終了

LXREA024:NUMERICエラー

LXREA020:入力長が範囲外

LXREA007:半角文字コード以外あり

LXREA008:入力文字列がスペース

LXREA018:切り捨てが発生した

処理基準

  1. 第1文字列のスペースエリアに第2文字列の文字(スペース以外)を順次セットし,編集する。

  2. スペースの文字への置き換えは,第2文字列の文字数(スペースを除く)分だけ行い処理を終了する。

  3. 入力文字列の先頭がスペースの場合は,入力文字列の先頭がスペースでなくなった所から始める。

例1

 I-1ST-LENG :7
 I-1ST-STR  :'カンジ△カナ'
 I-2ND-LENG :1
 I-2ND-STR  :'ト'
 ↓
 O-STR   :'カンジトカナ'
 O-RTN-CD  :SPACE

注意事項

  1. 第1文字列長,第2文字列長のそれぞれについてNUMERICチェックを行い,数字でなければリターンコード'LXREA024'を返す。出力文字列にはスペースを返す。

  2. 1≦第1(第2)文字列長≦200以外はエラーとし,出力文字列にスペースを返し,リターンコードに'LXREA020'を返す。

  3. 第1文字列,第2文字列のそれぞれについてサブルーチン'LXRPIA01'を用いてチェックを行い,エラーの場合はリターンコード'LXREA007'または'LXREA008'を返す。出力文字列にはスペースを返す。

  4. 第1(第2)文字列長よりそれぞれの文字列の有効桁数が長い場合と,出力文字列が200を超えた場合は,リターンコードに'LXREA018'を返す。処理は続行する。

  5. このサブルーチンから(文字コードチェック:LXRPIA01),(文字列有効桁数算出:LXRPIA09)を呼び出す。

  6. EUC対応版,Unicode対応版で文字列に半角カナを入力する場合,文字数は実バイト長(EUC:2バイト/文字,Unicode:3バイト/文字)で指定する。