Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
形式
機能
指定されたファイルグループを出力先のファイル又は標準出力へアンロードします。これによって,ファイルグループはアンロード済みの状態になります。
ただし,次のファイルグループのアンロードはできません。
オプション
-j sys
システムジャーナルファイルのステータスをアンロードします。必ず指定してください。
-g ファイルグループ名
アンロードするシステムジャーナルファイルのファイルグループ名を1〜8バイトの<識別子>で指定します。必ず,システムジャーナルファイルのファイルグループ名を指定してください。
-o 出力先のファイル名
アンロード先のファイル名を指定します。ファイル名として「*」を指定すると,標準出力へ出力されます。
-d システムジャーナルサービス定義ファイル名
アンロードするファイルグループを定義している,システムジャーナルサービス定義ファイル名を次のどちらかの方法で指定します。
このオプションの指定を省略すると,名称が%XODCONFPATH%¥sysjnlである,システムジャーナルサービス定義ファイルで指定されているファイル名を仮定します。
このオプションを指定すると,ファイルグループの状態を変更しないで,アンロード待ちの状態を継続します。このように指定することによって,ファイルに対して繰り返しアンロードできます。そして,複数のアンロードファイルを作成できます。
このオプションを指定すると,コマンドのエラーメッセージは標準出力に表示されます。ただし,コマンドのパラメタ指定に関するエラーメッセージは,このオプションの指定に関係なく,メッセージボックスに出力されます。
このオプションを指定することによって,ジャーナルのアンロードをバッチファイルを使用して実行できるようになります。
終了コード
コマンドの終了コードを示します。
注意事項
このコマンドはオブジェクトサーバのシステム管理者だけが実行できます。
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