Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド

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9.1.2 運用コマンドの指定方法

High-end Object Serverの運用コマンドの指定方法について説明します。

<この項の構成>
(1) コマンドの入力方法
(2) コマンドの記述形式

(1) コマンドの入力方法

High-end Object Serverの運用コマンドは,次のどちらかの方法で入力します。

名称を指定して実行する場合は,次の手順で実行してください。

  1. [スタート]メニューから[ファイル名を指定して実行(R)...]コマンドを選択する
  2. コマンドを入力する

(2) コマンドの記述形式

コマンドの記述形式を次に示します。

コマンド名 [オプション …] [コマンド引数 …]

(例) cmd -n -o 99 server1
cmd:コマンド名
-n, -o 99:オプション
server1:コマンド引数
(a) コマンド名

コマンド名は,実行するコマンドのファイル名称です。オブジェクトサーバのシステム管理者だけが,これらのファイルにアクセスできます。

(b) オプション

オプションの入力方法を次に示します。

なお,次の説明中に使用する「cmd」はコマンド名称を表します。

●オプションの形式

オプションはマイナス記号(-)で始まる文字列で,場合によっては一つの引数をとります。

形式1:-オプションフラグ

形式2:-オプションフラグ フラグ引数

(凡例)
オプションフラグ:1文字の英文字。大文字と小文字は区別されます。
フラグ引数:オプションフラグに対する引数です。
●オプションの指定規則
(c) コマンド引数

コマンド引数は,コマンドの操作対象を表します。