Groupmax Object Server Version 6 システム管理者ガイド
![[目次]](FIGURE/CONTENT.GIF)
![[用語]](FIGURE/GLOSS.GIF)
![[索引]](FIGURE/INDEX.GIF)
![[前へ]](FIGURE/FRONT.GIF)
指定されたユーザジャーナルファイルをアンロード先ファイルにアンロードします。
(2) ダイアログから実行する方法
- [システムの運用支援]ダイアログで[ユーザジャーナルのアンロード(U)...]を選択する
[ユーザジャーナルのアンロード]ダイアログが表示されます。
- アンロードするファイルの種別及び出力先のファイル名を指定する
- [OK]ボタンを選択する
[ユーザジャーナルのアンロード]ユティリティが実行されます。
(b) ダイアログで指定する項目
図8-22に[ユーザジャーナルのアンロード]ダイアログを示します。
図8-22 [ユーザジャーナルのアンロード]ダイアログ
![[図データ]](FIGURE/ZU080250.GIF)
- ファイル種別
- アンロードするユーザジャーナルファイルの種別を指定します。システム共通定義でujfileパラメタの-nオプションに指定した正常時用又は障害時用のファイルに対応します。正常時用ファイルの場合は「正常時用(N)」を,異常時用ファイルの場合は「異常時用(E)」を選択します。
- アンロード先ファイル名(O)
- ユーザジャーナルファイルをアンロードするためのアンロード先ファイル名を指定します。
(c) ボタンの説明
- OK:
- [ユーザジャーナルのアンロード]ユティリティを実行します。
- キャンセル:
- [ユーザジャーナルのアンロード]ダイアログを閉じて,[システムの運用支援]ダイアログに戻ります。
- ヘルプ(H):
- [ユーザジャーナルのアンロード]
- ダイアログのヘルプを表示します。
- 参照(R)...:
- [参照]ダイアログを表示します。
(3) コマンドから実行する場合
- 形式
xodujunl -f {n|e} -o アンロード先ファイル名 [-r]
- オプション
- -f {n|e} -o アンロード先ファイル名
アンロードするアンロード先ファイル名のパス名を指定します。
パス名は,フルパス名,相対パス名のどちらも指定できます。処理結果は,メッセージボックスに表示されます。
- n:正常時用ユーザジャーナルファイル
- e:異常時用ユーザジャーナルファイル
- -r
このオプションを指定するとコマンド開始,終了時に,メッセージボックスによる応答待ちはしません。また,コマンドエラーメッセージは,コマンドプロンプト(標準エラー出力)に表示します。ただし,コマンドのパラメタエラーは,指定に関係なくメッセージボックスに出力されます。これによって,ユーザジャーナルのアンロードをバッチファイルなどを使用して自動化することができます。
- 終了コード
- コマンドの終了コードを示します。
- 0 :正常終了
- 1以上:異常終了
- このユティリティを実行できるのは,オブジェクトサーバのシステム管理者だけです。
- このユティリティは,オブジェクトサーバが動作中の時だけ実行できます。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2000, 2015, Hitachi, Ltd.